6/11(月) 19:00開演
○ラーション:トロンボーンの為のコンチェルティーノ 作品45
○リンドバーグ:トランペット協奏曲「アクバンク・ブンカ」
○メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品40
○シベリウス:即興曲
○ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
指揮・トロンボーン:クリスチャン・リンドバーグ
トランペット:オーレ・エドワルド・アントンセン
ピアノ:今川 映美子
ベト7をやる、ということもさることながら、
チラシのリンドバーグ氏のファンキーな佇まいにビビッときまして(笑)
トロンボーンの吹き振り、というのも面白そうだな、と。
一番安い席だったのですが、どセンターの席で見やすい!
バルコニー席はちょっと見づらそうだな、という気がしました。
実は初めてのオペラシティ。
(最近初めて多いな・・・)
四角いホールだな、というのが第一印象でした。
浜離宮とかみたいな。
で、天井は四角柱になっていて、自然光も若干入ってくる感じですね。
天井が高くて心地よい空間でした
ただ、舞台は狭いですね?
ティンパニーは舞台奥に置くことができず、上手奥にありました。
それにともないコンバス&チェロは下手に。
でも音響は良かったです
ppの音までハッキリ聴こえて。
リンドバーグ氏は何度も来日されているそうですが、
ノルディック管弦楽団は初来日。
既に地方公演をいくつか終えて、昨日は京都からの移動日だったようです。
そのせいもあってか、何となくリラックスした雰囲気。
そして客席は若いお客さんが多かったように思います。
学生券があったから?
楽器持参で来ている人が多かったのも印象的でした。
まずはリンドバーグ氏のトロンボーン演奏によるコンチェルティーノ。
やや奥まったところに客席を向いて立ち、
片手で軽く指揮をして演奏を始めるのですが、
初めて聴くこの曲、テクニックすごいですね!
トロンボーンって音程を取りにくい楽器なのですが、
まぁちょこまかと音が動く動く。
ギリギリまで指揮をして、ほとんど構えて待つ時間なく吹き始め、
時には楽器そのもので指揮したりして、
とても精力的な人、というのが伝わってきました。
服装もとってもカジュアルで、黒の細身のパンツ(足長い!)に
ブルーのシャツ(光によって色が違って見える素材の)と、
ラフな雰囲気でした。
スゲー!と圧倒されて1曲目終了。
ちなみに指揮者があそこに立ってると、
チェロとかの人からすると後ろになるのですが、
その場合はコンマスを見るのですかね?きっとね?
続いてリンドバーグ氏の作曲による「アクバンク・ブンカ」。
この「ブンカ」は「文化」なのだそうです。
リンドバーグ氏はブルーのシャツを白黒のシャツに着替えて登場。
ソリストより目立っちゃいけないものね(笑)
この曲は現代音楽風なテイストでありながら、雅楽のような音色の時もあり、
大河ドラマの主題歌のようなメロディアスな部分あり、の
何とも形容しがたい魅力的な曲でした。
そしてこれまたテクニックが凄まじい!!!
何より、アントンセン氏のトランペットの美しい音色にうっとり、でした。
こんなにキレイな音が出るのですねぇ~。
透明感のある優しい音色でした。
かなり難易度の高い曲だったせいもあってか、
演奏し終えた時は本当にホッとした笑顔で指揮者と抱き合っていました。
その後、5分程度のアンコールも披露。
無知なので曲名は分かりませんが
ヨーロッパ民謡のような懐かしい感じのする、静かな曲でした。
続いてメンデルスゾーンのピアノ協奏曲。
この前、都響のラフマのピアコンは、
音のバランスが悪くて不満だったのですが、
ppで弾くピアノの音もしっかり聴こえて、これまたうっとり、でした。
今川さんは手の動きがとてもしなやかで美しかったです。
職人さんの動作って、とても美しかったりしません?
別に美しくしようと思ってやってるわけじゃないのだけど、
自分が一番やりやすい動作を追及していくと、
自然と美しくなる、という感じで。
なんかそんな印象を受けるしなやかさでした
ここで休憩。
休憩を挟まずにピアノを移動させるのを初めて見ました(笑)
そして2部は、黒シャツで登場したリンドバーグ氏。
シベリウスの即興曲をサクッと終えて、いよいよベト7。
テンポは今まで聴いた中では一番ゆっくりめ・・・というか、
かなりメリハリがあって、速いところはとても速かったです。
そして音のメリハリも美しい~~~~!
迫力あるffから、繊細なppまで見事な表現だったように思います。
そして、ずーっと鬼門だったホルンですが、
いや~、良い音してました。
総じて金管がとてもキレイな音で。
(他の楽器は言うまでもない)
あれ?ここでこんな音鳴ってたっけ?という感じで
アクセント的に金管が響いていました。
リンドバーグ氏がトロンボーン奏者、ということも関係するのでしょうか?
何が違うのかはよく分かりませんが、
全体的に音が優しくて軽やかで、とても心地よかったです
満場の拍手に応えて3曲もアンコールをやってくれました。
3曲目はペール・ギュントの
「山の魔王の宮殿で」というのは分かりました(爆)
2曲目も紹介してくれたのですが、聞き取りにくくて・・・
「SKY」という言葉だけはハッキリと聞こえたのですが
で。
演奏もさることながら、ボリュームたっぷりなのに驚きました。
普通、短めの序曲とかやって、何かのコンチェルトやって、
交響曲やって終了、って感じなのですが、
コンチェルト3曲ですもん。
これで5千円は安い!
更に更に。
終演後にサイン会までありましたよ!
これまたビックリ!
せっかくなのでサインして貰ってきました(笑)
大当たりのコンサートでした
今日が福島で、あと広島と福岡でもあるようです。
時間ある方、ぜひぜひ行ってみてください!
あ、演目は違うかもです。
○ラーション:トロンボーンの為のコンチェルティーノ 作品45
○リンドバーグ:トランペット協奏曲「アクバンク・ブンカ」
○メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品40
○シベリウス:即興曲
○ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
指揮・トロンボーン:クリスチャン・リンドバーグ
トランペット:オーレ・エドワルド・アントンセン
ピアノ:今川 映美子
ベト7をやる、ということもさることながら、
チラシのリンドバーグ氏のファンキーな佇まいにビビッときまして(笑)
トロンボーンの吹き振り、というのも面白そうだな、と。
一番安い席だったのですが、どセンターの席で見やすい!
バルコニー席はちょっと見づらそうだな、という気がしました。
実は初めてのオペラシティ。
(最近初めて多いな・・・)
四角いホールだな、というのが第一印象でした。
浜離宮とかみたいな。
で、天井は四角柱になっていて、自然光も若干入ってくる感じですね。
天井が高くて心地よい空間でした
ただ、舞台は狭いですね?
ティンパニーは舞台奥に置くことができず、上手奥にありました。
それにともないコンバス&チェロは下手に。
でも音響は良かったです
ppの音までハッキリ聴こえて。
リンドバーグ氏は何度も来日されているそうですが、
ノルディック管弦楽団は初来日。
既に地方公演をいくつか終えて、昨日は京都からの移動日だったようです。
そのせいもあってか、何となくリラックスした雰囲気。
そして客席は若いお客さんが多かったように思います。
学生券があったから?
楽器持参で来ている人が多かったのも印象的でした。
まずはリンドバーグ氏のトロンボーン演奏によるコンチェルティーノ。
やや奥まったところに客席を向いて立ち、
片手で軽く指揮をして演奏を始めるのですが、
初めて聴くこの曲、テクニックすごいですね!
トロンボーンって音程を取りにくい楽器なのですが、
まぁちょこまかと音が動く動く。
ギリギリまで指揮をして、ほとんど構えて待つ時間なく吹き始め、
時には楽器そのもので指揮したりして、
とても精力的な人、というのが伝わってきました。
服装もとってもカジュアルで、黒の細身のパンツ(足長い!)に
ブルーのシャツ(光によって色が違って見える素材の)と、
ラフな雰囲気でした。
スゲー!と圧倒されて1曲目終了。
ちなみに指揮者があそこに立ってると、
チェロとかの人からすると後ろになるのですが、
その場合はコンマスを見るのですかね?きっとね?
続いてリンドバーグ氏の作曲による「アクバンク・ブンカ」。
この「ブンカ」は「文化」なのだそうです。
リンドバーグ氏はブルーのシャツを白黒のシャツに着替えて登場。
ソリストより目立っちゃいけないものね(笑)
この曲は現代音楽風なテイストでありながら、雅楽のような音色の時もあり、
大河ドラマの主題歌のようなメロディアスな部分あり、の
何とも形容しがたい魅力的な曲でした。
そしてこれまたテクニックが凄まじい!!!
何より、アントンセン氏のトランペットの美しい音色にうっとり、でした。
こんなにキレイな音が出るのですねぇ~。
透明感のある優しい音色でした。
かなり難易度の高い曲だったせいもあってか、
演奏し終えた時は本当にホッとした笑顔で指揮者と抱き合っていました。
その後、5分程度のアンコールも披露。
無知なので曲名は分かりませんが
ヨーロッパ民謡のような懐かしい感じのする、静かな曲でした。
続いてメンデルスゾーンのピアノ協奏曲。
この前、都響のラフマのピアコンは、
音のバランスが悪くて不満だったのですが、
ppで弾くピアノの音もしっかり聴こえて、これまたうっとり、でした。
今川さんは手の動きがとてもしなやかで美しかったです。
職人さんの動作って、とても美しかったりしません?
別に美しくしようと思ってやってるわけじゃないのだけど、
自分が一番やりやすい動作を追及していくと、
自然と美しくなる、という感じで。
なんかそんな印象を受けるしなやかさでした
ここで休憩。
休憩を挟まずにピアノを移動させるのを初めて見ました(笑)
そして2部は、黒シャツで登場したリンドバーグ氏。
シベリウスの即興曲をサクッと終えて、いよいよベト7。
テンポは今まで聴いた中では一番ゆっくりめ・・・というか、
かなりメリハリがあって、速いところはとても速かったです。
そして音のメリハリも美しい~~~~!
迫力あるffから、繊細なppまで見事な表現だったように思います。
そして、ずーっと鬼門だったホルンですが、
いや~、良い音してました。
総じて金管がとてもキレイな音で。
(他の楽器は言うまでもない)
あれ?ここでこんな音鳴ってたっけ?という感じで
アクセント的に金管が響いていました。
リンドバーグ氏がトロンボーン奏者、ということも関係するのでしょうか?
何が違うのかはよく分かりませんが、
全体的に音が優しくて軽やかで、とても心地よかったです
満場の拍手に応えて3曲もアンコールをやってくれました。
3曲目はペール・ギュントの
「山の魔王の宮殿で」というのは分かりました(爆)
2曲目も紹介してくれたのですが、聞き取りにくくて・・・
「SKY」という言葉だけはハッキリと聞こえたのですが
で。
演奏もさることながら、ボリュームたっぷりなのに驚きました。
普通、短めの序曲とかやって、何かのコンチェルトやって、
交響曲やって終了、って感じなのですが、
コンチェルト3曲ですもん。
これで5千円は安い!
更に更に。
終演後にサイン会までありましたよ!
これまたビックリ!
せっかくなのでサインして貰ってきました(笑)
大当たりのコンサートでした
今日が福島で、あと広島と福岡でもあるようです。
時間ある方、ぜひぜひ行ってみてください!
あ、演目は違うかもです。