6/14(金)19:15開演@すみだトリフォニーホール
○レンツ:『ミステリウム』より “星”(2000)
○ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』op.73
○シューマン:交響曲第1番変ロ長調『春』op.38
指揮:クリスティアン・アルミンク
ピアノ:ティル・フェルナー
大学野球に熱中していて、感想をアップするのが遅くなってしまいました(笑)
有名どころのオケを一通り聴いてみよう計画第3弾。
といっても4弾でとりあえず終了なんだけど・・・
すみだトリフォニーホールを拠点としている、
新日本フィルを聴きに行ってきました。
あのチラシのオケです。
のだめの千秋vsジャンみたいな感じ?とか思ってしまいましたが、
でもこのくらい狙っても良いと思います。
皆が皆、真面目な顔で指揮棒振ってる時の顔じゃ
面白くないもんね~。
さて。
初めてのトリフォニーホール。
オシャレですね~。
オーク調の色合いで落ち着きのあるホールで、
照明等は幾何学的なデザインでステキ
女子トイレの全身鏡のこの形は・・・クリオネ?(笑)
明るい色調のホールが多いので、このダークな色合いは
ちょっと懐かしい雰囲気もあって、良い感じでした
ただ、3F席は見づらいですね・・・
新国の3F席がとっても見やすかったのに比べると、
前のめりになりたくなってしまう感じでした。
18時45分くらいから指揮者のアルミンク氏によるプレトークがあり、
1曲目に演奏するレンツの「ミステリウム」について、
実際に音を交えながら説明してくださいました。
ドイツ語なので、ひとっかけらも分かりませんでしたが、
(通訳はついてます)
指揮者自ら語ってくれる、というのは良いですね~。
あ、指揮者として、ていうより、音楽監督として、でしょうか。
そのレンツの曲なのですが。
えーっと、あのー・・・
‘これぞ現代音楽!’という、難解な曲でございました
何拍子とか、そういうのは超越した音楽ですね。
よくこれで揃うよなぁ~と、妙なところに感心してしまいましたが。
落ちる人は気持ちよく落ちていたようですが、
そこは持ちこたえました(笑)
こういうのは少々苦手なのですが、
積極的に取り上げる姿勢は良いな~、などと。
そしてチェレスタや普段見かけない打楽器などが多数見られたのも
面白かったです
続いてベートーベンの「皇帝」。
何より印象的だったのが、オケの音が優しい、ということ。
ピアノの音が余すことなく全て、クリアに聴こえるんですよね。
あのラフマのピアコンのピアノが聴こえなかったのは何だったんだろう・・・
ホールの音響もあるのかもしれませんが、
全体的に「優しい音」という印象が強かったです。
もうちょっと迫力があっても良い気がするのだけど、
それは交響曲で聴けるのだろうか・・・と期待しつつ、シューマンへ。
特にこれといって思い入れのない交響曲を生で聴くのは初めてで、
CDは持っていたので事前に聴いてましたが、
カッコいいですね~、シューマンの1番。
交響曲はカッコいいのが好き!
(甚だしく個人的な基準ですが)
思わず指揮したくなっちゃう感じっていうのでしょーか。
「結婚できない男」で阿部ちゃんがやってたみたいな、ね。
でも実際に指揮するのは止めてくださいねー。
目障りですから・・・
(この前のノルディック管弦楽団で、隣のおっちゃんが指揮してた・・・)
で、全体としては良くまとまっているのだけど、
ちょっと迫力不足というか、鳥肌立つまではいかないというか・・・
そんな感じでしたかねぇ。
ただ、頑張ってるチラシデザインとか、プレトークとか、
オリジナルグッズとか、そういう姿勢は好感持てました
何より素晴らしい!と思ったのが、プログラムの中に
舞台上の簡単な座席配置図&奏者の名前を記した紙が入っていたこと!
これをどうして出さないのか不思議に思っていたのですよ。
団員全員が出演するわけではないので、
演奏会によって奏者が違いますよね?
四季だって「今日の出演者」って紙を配るぞい?
今日は誰、っていうの知りたいんだけど・・・と思っていたのです
今日も終演後にアルミンク氏のサイン会があったのですが、
CDを購入した人のみだったので参加しませんでした
まぁしばらくは日本にいらっしゃるでしょうから、又機会もあるかな、と。
あ、アルミンク氏の指揮は実に王道と申しましょうか。
クセのない指揮スタイルでした。
スタイルも良いですし、人気あるんじゃないでしょうか?
そこらヘンの事情はよく分かりません(笑)
機会があればまた行ってみたいな、と思いました。
トリフォニーホールのある錦糸町って、遠いイメージあったのですけど、
意外と近かったし。
ふと思ったんですけど。
打楽器奏者って背が高い人の方が大きな音出しやすいですか?
自分のウエストより下で楽器を叩けるのと、
上で叩くのとじゃ労力が違いますよね?
ノルディック管弦楽団の打楽器奏者が、すごく背の高い人で
寝ている人を起こすくらいの迫力ある音を、軽々と出していたんですよね~。
で、ふと気になったのでした。
○レンツ:『ミステリウム』より “星”(2000)
○ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』op.73
○シューマン:交響曲第1番変ロ長調『春』op.38
指揮:クリスティアン・アルミンク
ピアノ:ティル・フェルナー
大学野球に熱中していて、感想をアップするのが遅くなってしまいました(笑)
有名どころのオケを一通り聴いてみよう計画第3弾。
といっても4弾でとりあえず終了なんだけど・・・
すみだトリフォニーホールを拠点としている、
新日本フィルを聴きに行ってきました。
あのチラシのオケです。
のだめの千秋vsジャンみたいな感じ?とか思ってしまいましたが、
でもこのくらい狙っても良いと思います。
皆が皆、真面目な顔で指揮棒振ってる時の顔じゃ
面白くないもんね~。
さて。
初めてのトリフォニーホール。
オシャレですね~。
オーク調の色合いで落ち着きのあるホールで、
照明等は幾何学的なデザインでステキ
女子トイレの全身鏡のこの形は・・・クリオネ?(笑)
明るい色調のホールが多いので、このダークな色合いは
ちょっと懐かしい雰囲気もあって、良い感じでした
ただ、3F席は見づらいですね・・・
新国の3F席がとっても見やすかったのに比べると、
前のめりになりたくなってしまう感じでした。
18時45分くらいから指揮者のアルミンク氏によるプレトークがあり、
1曲目に演奏するレンツの「ミステリウム」について、
実際に音を交えながら説明してくださいました。
ドイツ語なので、ひとっかけらも分かりませんでしたが、
(通訳はついてます)
指揮者自ら語ってくれる、というのは良いですね~。
あ、指揮者として、ていうより、音楽監督として、でしょうか。
そのレンツの曲なのですが。
えーっと、あのー・・・
‘これぞ現代音楽!’という、難解な曲でございました
何拍子とか、そういうのは超越した音楽ですね。
よくこれで揃うよなぁ~と、妙なところに感心してしまいましたが。
落ちる人は気持ちよく落ちていたようですが、
そこは持ちこたえました(笑)
こういうのは少々苦手なのですが、
積極的に取り上げる姿勢は良いな~、などと。
そしてチェレスタや普段見かけない打楽器などが多数見られたのも
面白かったです
続いてベートーベンの「皇帝」。
何より印象的だったのが、オケの音が優しい、ということ。
ピアノの音が余すことなく全て、クリアに聴こえるんですよね。
あのラフマのピアコンのピアノが聴こえなかったのは何だったんだろう・・・
ホールの音響もあるのかもしれませんが、
全体的に「優しい音」という印象が強かったです。
もうちょっと迫力があっても良い気がするのだけど、
それは交響曲で聴けるのだろうか・・・と期待しつつ、シューマンへ。
特にこれといって思い入れのない交響曲を生で聴くのは初めてで、
CDは持っていたので事前に聴いてましたが、
カッコいいですね~、シューマンの1番。
交響曲はカッコいいのが好き!
(甚だしく個人的な基準ですが)
思わず指揮したくなっちゃう感じっていうのでしょーか。
「結婚できない男」で阿部ちゃんがやってたみたいな、ね。
でも実際に指揮するのは止めてくださいねー。
目障りですから・・・
(この前のノルディック管弦楽団で、隣のおっちゃんが指揮してた・・・)
で、全体としては良くまとまっているのだけど、
ちょっと迫力不足というか、鳥肌立つまではいかないというか・・・
そんな感じでしたかねぇ。
ただ、頑張ってるチラシデザインとか、プレトークとか、
オリジナルグッズとか、そういう姿勢は好感持てました
何より素晴らしい!と思ったのが、プログラムの中に
舞台上の簡単な座席配置図&奏者の名前を記した紙が入っていたこと!
これをどうして出さないのか不思議に思っていたのですよ。
団員全員が出演するわけではないので、
演奏会によって奏者が違いますよね?
四季だって「今日の出演者」って紙を配るぞい?
今日は誰、っていうの知りたいんだけど・・・と思っていたのです
今日も終演後にアルミンク氏のサイン会があったのですが、
CDを購入した人のみだったので参加しませんでした
まぁしばらくは日本にいらっしゃるでしょうから、又機会もあるかな、と。
あ、アルミンク氏の指揮は実に王道と申しましょうか。
クセのない指揮スタイルでした。
スタイルも良いですし、人気あるんじゃないでしょうか?
そこらヘンの事情はよく分かりません(笑)
機会があればまた行ってみたいな、と思いました。
トリフォニーホールのある錦糸町って、遠いイメージあったのですけど、
意外と近かったし。
ふと思ったんですけど。
打楽器奏者って背が高い人の方が大きな音出しやすいですか?
自分のウエストより下で楽器を叩けるのと、
上で叩くのとじゃ労力が違いますよね?
ノルディック管弦楽団の打楽器奏者が、すごく背の高い人で
寝ている人を起こすくらいの迫力ある音を、軽々と出していたんですよね~。
で、ふと気になったのでした。