先週末は恒例のワイン会でした~♪
いきなりワインとは全然違う写真です(笑)
ワイン会ビフォアーです。
何か軽く食べて行こうと、
いつぞや行った
Analogueに行こうと思ったのですが、
残念ながらお休みだったので、
これまたいつぞや行った
Khumbilaに行ってきました。
写真はベジタブルモモコでーす。
ビールを1杯だけ飲んで、カレーを食べて
デザートまで食べてお腹いっぱい。
「液体も入らなさそうだよねー」と言いながら、ワイン会へ。
本日のテーマは「ロゼ」。
ロゼワインって甘ったるいイメージがあって、
イマイチ存在感が薄いですが、
最近辛口のものが増えてきて、見直されているそうです。
Metodo Zero(De Stefani)
イタリアのスパークリングワインです。
抜栓の時、ポスッとコルクが抜けて
あれ?本当に泡?と。
きちんと泡でした(笑)
あまり炭酸がきつくない感じでしたね。
セパージュはMarzeminoとRaboso 50%ずつで、
アルコールは11.5%。
Rabosoはイタリア・ヴェネト州固有のブドウで、
忘れられていたのが復活されたそうです。
とっても可愛い味のスパークリングで、
最初に飲んだ時は酸味を割と感じたのですが、
一通り飲んで、最後にもう一度飲むと
今度はむしろ甘味を感じました。
舌の慣れがあるんでしょうね~。
ぶどうっぽい香りもあって、食事とも合わせやすいお味でした。
Albeggio 2008(Lavacchio)
Syrah 100%のロゼです。
イタリアです。
赤ワインは皮ごと醸造しますが、
ロゼはブドウをプレスした果汁を醸造するので、
ほのかに赤色になるそうです。
アルコールは12.5%。
色はややベージュがかったくすんだ淡いピンク。
何となく麹っぽい香りがするような…
割と酸味が強く、アフターの伸びはそこそこ。
Syrahらしい香りとかスパイシーさは全く感じられませんでした。
皮の持つ力が大きいのですねぇ。。。
Casabianca Rose 2007
今度はフランスです。
コルシカ島にあるワイナリーです。
セパージュはSiaccarello 50%、Nielluccio 20%、Syrah 30%です。
Syrah以外聞いたことないですねぇ。
NielluccioはSangioveseの亜種のようです。
Siaccarelloはコルシカ島固有の品種です。
淡いオレンジがかったピンク色。
コルクからはいちごの香りがしましたが、
ワインからはすこ~し感じられるかな?な感じ。
スッキリ軽い味わいで、ほのかに酸味。
鼻にイチゴの香りが抜けます。
アフターはほぼ無い、と言っていい感じ。
アフターの長さ=値段、で本日最安値のワインでした。
でも食事に合わせてゴクゴク飲むには、
ヘンに癖があるものよりは良いかも。
Odysseus Rosato Priorat 2005
スペインの回の時に、この赤ワインをいただきましたね。
アルコールは14.5%です。
さすがスペイン(笑)
Cariñena、Garnacha、Touriga Nacionalの混醸。
これがですねぇ、赤ワインと遜色ない色&香り。
紫がかった濃いめのルビー色。
しっかりしたベリーのような味わいで、ほのかに甘み。
これはロゼワインの一般的なイメージとは全くかけ離れてます。
美味
Ciantons Rose 2007(Vie di Romans)
本日最高額のイタリアロゼワインです。
Merlot 100%。
4本目より少し薄いですが、赤ワインと間違えそうな
しっかりしたルビー色。
ちょっとオレンジがかってます。
草のような木のような香りがしますが、
それは樽熟をかけて造っているからのようです。
新樽ではなく、赤ワインを造った樽を使っていたんじゃないかな?
とのこと。
ちょっと枯れた、革のような香り&味で、
これもロゼワインのイメージとは全く違うお味でした。
ちなみに、この日の差し入れはいちぢく。
職場近くのお店で売っているのは確認していたのですが、
土曜日に買いに行くと、茨城の生産者の方が
試食販売をなさっていまして。
ちょうどいいや、と買ってきました。
ちなみにその茨城産は大ぶりの実が5個くらい入って398円。
同じお店に小ぶりのが4個で698円、というのもありまして。
「何が違うんですかねぇ?」と、農家の方に聞いてみましたが
「さぁ?これは私作ってないから分からないわ…」と。
お店でお願いして、両方出していただいたのですが、
茨城の方はいわゆるいちぢく、の味。
ちょっとミントのような、ハーブっぽい香りもしました。
完熟するとデロンとしてしまうのも、
一般的ないちぢくと同じですね。
それに対して熊本産の
とよみつひめは、
白い果肉部分が多くて、しっかりした感じ。
そしてとっても上品な甘さで、
おお!これもいちぢくなのか!と。
全然違う味でビックリしました。
面白い~♪
さて、本日のブラインドです。
ブドウ品種と国を当てる、というもの。
注がれたワインは微発泡で、ちょっとベージュがかった薄い色合い。
香りはマスカット!
とっても華やかな甘い香りで、少しだけグレープフルーツ。
ほのかに甘口でとってもキュートなお味。
これは好きかも~♪
香りはマスカットだけど、マスカットは白だよね?と迷い、
良く分からないのでグルナッシュでイタリア、と回答してみましたが、
Muscatでスペインでした。
色つきのマスカットもあるんですねぇ。
Piccicato Frizzante(Bodegas Mas Comtal)
白よりは味があって、でも赤ほど重くないロゼ。
ワインを選ぶ時のの選択肢に入れても良いな~と思いました。
そしてこの日のアフターは
「お盆明けで給料日前で明日は月曜…。
このタイミングでロゼを6本も開けて…どう売ろう…。」
と、悩む店長さんに協力して、
残ったものをいただきました。
あ、全部じゃないですよ!(爆)
全部じゃないけど、半分ほど…
…飲みすぎました、ハイ