2011年のアメリカ映画「ドリームハウス」。
有能な編集者として活躍したウィル(ダニエル・クレイグ)は長年勤めた会社を辞め、
ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居した。妻のリビー(レイチェル・
ワイズ)や幼い娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすことに決めた
からだ。やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。
初めはオカルト映画かと思ったが、実はミステリーという、なかなかおもしろい映画
だった。主人公ウィルが購入した家の周囲で、おかしなことが起こり始めるが、その
家は、かつて父親を除く家族3人が殺害され、父親が逮捕されたといういわく付きの
家だった。向かいの家の住人アン(ナオミ・ワッツ)の態度も少し変だ。妻のリビーは
不安に思うが、ウィルは気にしていなかった。
ところが、気になり始めたウィルが事件を調べてみると、それは驚くべきものだった。
それがわかった時、冒頭の退職パーティの真相もわかり、ああそうだったのか、と
こちらも驚かされる。
しかし、事件はそれで終わりではなかった。もうひとつの真相が隠されていたのだ。
この本当の真相は、意外でおもしろいのだが、それが明るみになるのが少し突然
すぎる気がした。それに、ちょっと無理があるような気も。その点が残念だったが、
全体としてはおもしろかった。
ラストシーンはウィルの悲しみが伝わってきて、良かった。アンとその娘の優しさが
救いである。
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有能な編集者として活躍したウィル(ダニエル・クレイグ)は長年勤めた会社を辞め、
ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居した。妻のリビー(レイチェル・
ワイズ)や幼い娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすことに決めた
からだ。やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。
初めはオカルト映画かと思ったが、実はミステリーという、なかなかおもしろい映画
だった。主人公ウィルが購入した家の周囲で、おかしなことが起こり始めるが、その
家は、かつて父親を除く家族3人が殺害され、父親が逮捕されたといういわく付きの
家だった。向かいの家の住人アン(ナオミ・ワッツ)の態度も少し変だ。妻のリビーは
不安に思うが、ウィルは気にしていなかった。
ところが、気になり始めたウィルが事件を調べてみると、それは驚くべきものだった。
それがわかった時、冒頭の退職パーティの真相もわかり、ああそうだったのか、と
こちらも驚かされる。
しかし、事件はそれで終わりではなかった。もうひとつの真相が隠されていたのだ。
この本当の真相は、意外でおもしろいのだが、それが明るみになるのが少し突然
すぎる気がした。それに、ちょっと無理があるような気も。その点が残念だったが、
全体としてはおもしろかった。
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