元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

日本人の心

2009-09-06 23:21:44 | 健康
今朝、便箋を用意し、お礼状を書き始めました。

な~んて時間のかかることでしょう!?!?

仕事では、圧倒的にメールを使う事が多くなりましたが、心をこめて手紙を書きたいことが 年に数回あります。
しかし、いつも異常に時間が かかってしまいます。

便箋選びから始まり、時候の挨拶や季語・・・
“正しい手紙の書き方”なるサイトを参考にするも、文章が硬すぎて自分の気持ちが入っていないようで、色々とアレンジをし、、
結びの挨拶・・・と文章が決まっても、改行などページ全体のバランス、、
誤字は パソコンのように消去できない・・・

「やっと書けたぞ!!」
と安心して、、、、
うわっ!? 最後の自分の名前の文字が 大きい~!?!?
・・・最初から やり直し。

この困難さは 自分が ちゃんとした日本人でなくなるような気がしてならず、落ち込んでしまいます。

このブログの文章でも、皆さんお察しだと思いますが・・・
「日本語が おかしい!」事が 多々あると思います。

年配の方に
 「先生の表現は 新しいね。今風やね。」とのお声を頂き、“若い”で許される歳でもないし、決して誉められたものではないな~!?と反省しました。


先日のニュースで、国語に関する世論調査によると・・・
 “ら抜き言葉の「来れる」を「言葉の乱れではなく変化」とした人が4割を超え、変化を容認する傾向も強まっている。”との事でした。

 ●1.ご飯3杯くらいは余裕で食べられる。(可能/~することができる)
 ●2.いつも私ばかり見られる。(受身/~されている)
 ●3.この先のことが案じられる。(自発/自然に~になる)
 ●4.社長は3時に帰って来られる。(尊敬/~なさる)


娘が・・・
「1年生で、敬語が使えない子が多い。」と言っていました。

先輩後輩の上下関係、親と子、先生と子供の関係も、昔とは ずいぶん変わりました。

先輩には敬語を使う。
先輩の前では 座らない。
先輩よりも先に前に出ない。
先輩の前で、髪の毛をとかない。

言葉使いをはじめ、色々な所作を部活で教わり、大学も体育科でしたから、そんな点だけは 厳しかったです。
しかし、国語の勉強は もっと、キチンとすべきだった!と反省します。 

電車で地べたに座る、人前でお化粧をする・・・
注意する大人もなく、“乱れではなく変化”となっていくのでしょうか?

そんな姿を見たくないな~と、目をそらす私自身も 日本人として、何か足りなくなっているだろうな・・・。


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