体操教室が終わり、参加者の方が 数名集まり、お話をしていると、お一人の方が ちょっと恥ずかしそうに、こんなこと言っていいのか?・・・と、ためらいながら・・・
「体操の途中で、お腹に力を入れると、おしっこが出そうになったんですよ。
それで、慌ててトイレに行ったんです。 私、ビックリして!?」
それを聞いて、私も ビックリ。
私は その方が 尿失禁の経験が初めてだという事にビックリしたのです。
腹圧性尿失禁は 腹圧をかけると起こる尿失禁。
年齢的には 若い人で、出産後すぐの時期。
マタニティビクスのガイドラインでは 産後60%の人が尿失禁を経験するとのデータがありました。
意外に多いのです。
これは 出産により、骨盤底筋群の筋肉がダメージを受けるからです。
私も 経験しました。
産後、2カ月後には エアロビクスのレッスンに復帰しなければいけなかったので、大変でした。
お腹に力を入れたり、ジャンプやジョギングをすると・・・。
仕事に復帰し、トレーニングを行うことで、その症状も 無くなってきました。
また中高年になった頃、産後にその症状がなかった人も、筋力の衰えや肥満が原因で再び尿失禁を経験する人が増えます。
65歳以上の女性で4人に1人の割合だというデータがありました。
尿失禁だけでなく、子宮脱など子宮底筋群に支えられている内臓(大腸、小腸、膀胱)が 脱出するという事もあります。
指導経験上、尿失禁のご相談を受けることもありますが、尿失禁を経験される方は 子宮底筋群だけが弱るのではなく、全身的に筋力不足の方が ほとんどです。
その衰えが 見た目、分かりやすく判断できることは 歩く時、立つ時、座るとき、膝を開き、腹部が脱力状態で骨盤が後傾している人に多いように思います。
尿失禁予防のための特別なエクササイズもあります。
しかし日常でまず、
①足を開かず美しく歩く、
②ヒップやお腹をを引き締め立つ、
③膝を閉めて背筋を伸ばして座る・・・
それだけでも、十分な予防運動になります。
今日の方のように、尿失禁に対する知識がなく、誰にも言えずに悩んでいる人も案外いらっしゃるようです。
まずは 筋力低下を予防するために運動不足に注意しましょう!
そして、症状が大きい場合は 専門家(泌尿器科・婦人科)に相談しましょう。
「体操の途中で、お腹に力を入れると、おしっこが出そうになったんですよ。
それで、慌ててトイレに行ったんです。 私、ビックリして!?」
それを聞いて、私も ビックリ。
私は その方が 尿失禁の経験が初めてだという事にビックリしたのです。
腹圧性尿失禁は 腹圧をかけると起こる尿失禁。
年齢的には 若い人で、出産後すぐの時期。
マタニティビクスのガイドラインでは 産後60%の人が尿失禁を経験するとのデータがありました。
意外に多いのです。
これは 出産により、骨盤底筋群の筋肉がダメージを受けるからです。
私も 経験しました。
産後、2カ月後には エアロビクスのレッスンに復帰しなければいけなかったので、大変でした。
お腹に力を入れたり、ジャンプやジョギングをすると・・・。
仕事に復帰し、トレーニングを行うことで、その症状も 無くなってきました。
また中高年になった頃、産後にその症状がなかった人も、筋力の衰えや肥満が原因で再び尿失禁を経験する人が増えます。
65歳以上の女性で4人に1人の割合だというデータがありました。
尿失禁だけでなく、子宮脱など子宮底筋群に支えられている内臓(大腸、小腸、膀胱)が 脱出するという事もあります。
指導経験上、尿失禁のご相談を受けることもありますが、尿失禁を経験される方は 子宮底筋群だけが弱るのではなく、全身的に筋力不足の方が ほとんどです。
その衰えが 見た目、分かりやすく判断できることは 歩く時、立つ時、座るとき、膝を開き、腹部が脱力状態で骨盤が後傾している人に多いように思います。
尿失禁予防のための特別なエクササイズもあります。
しかし日常でまず、
①足を開かず美しく歩く、
②ヒップやお腹をを引き締め立つ、
③膝を閉めて背筋を伸ばして座る・・・
それだけでも、十分な予防運動になります。
今日の方のように、尿失禁に対する知識がなく、誰にも言えずに悩んでいる人も案外いらっしゃるようです。
まずは 筋力低下を予防するために運動不足に注意しましょう!
そして、症状が大きい場合は 専門家(泌尿器科・婦人科)に相談しましょう。
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