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アメリカスポーツ医学会の資格(ヘルスフィットネススペシャリスト)継続手続きができ、認定証が届きました。
私が持っている資格は 今は これ1つ。
以前は 他のいくつかの資格を持ち、AFAA JAPAN(アメリカフィットネス&エアロビクス協会日本支部)では コンサルタント業務のお仕事もさせていただいていました。
その業務では 中尾和子さんをはじめ、日本のフィットネス界を代表する方々の下でお仕事をさせていただいた事は とても良い経験になりました。
また、資格制度や指導者教育に関して深く考える機会にもなりました。
現在は 神戸YMCA学院で指導者の育成、健康運動指導士登録更新講習会にて教育業務をさせていただいています。
教育する立場に置いても、いち指導者としても、ずっと学び続けなければいけません。
おそらく、現役運動指導者の方々は どうやって勉強しようか?ということをずっと考えていらっしゃることでしょう。
私も そうです。
フィットネス関連の資格は 日本国内でも 驚くほどの資格の数があります。
その特色は それぞれにあるようです。
どんな資格を持てば良いのでしょうね?? どこで勉強すれば良いのでしょうね??
そんな相談を受ける事があります。
私が この資格を残した理由は・・・
アメリカスポーツ医学会のガイドラインは「フィットネス運動を日常生活に取り込むための指針」として世界のガイドラインとなっていて、日本のフィットネスガイドラインのスタンダードになっています。
日本の健康運動指導士、学校教育、医療、保健分野でも用いられています。
もう一つの理由は "安い!"
今回の継続費用は 45ドル、約4000円。
ちなみに健康運動指導士は 登録更新請求料21000円
資格所得時には アメリカスポーツ医学会は 95000円
健康運動指導士は 110000円前後
(私が健康運動指導士を持たないのは 私の指導初期の時代には まだなかった事と、健康運動指導士の資格を取る前に講習会の仕事を頂いたためです。)
その他、登録更新講習会を受けるための費用が必要です。
「こんな講習内容やったら、金払って損したァ~!!」
と言われないようにしなければ!?!?と緊迫した気分も味わっているので、資格選択にもシビアな私です。
上記は アメリカと日本の土壌の差の現れですが、日本国内では 資格取得や講習会と名のつくもので、ビ~っくりするぐらい高額なものもあります。内容が伴っていれば良いのですが・・・?!?!
人に必要とされる仕事の技術を継承していく教育にお金が かかり過ぎてはいけないはず。
伝える者も、受け取りまた伝えていく者も謙虚でなきゃね~。
明日から 専門学校の授業がスタートします。心して行こう。
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