元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

健康寿命を伸ばす秘訣

2012-11-07 23:39:59 | 健康
昨日の健康フォーラムについて。

コーディネーターの大阪大学名誉教授の小野啓朗先生は 82歳でいらっしゃるのに、ラン&ウォーキングをされているそうです。
お若く、お元気そうに見えるだけでなく、今後の医療についての見解や発想が素晴らしく、柔軟な脳をしていらっしゃるところが スゴイ!


大阪厚生年金病院内科部長 宮田哲先生のお話より・・・
都道府県別健康寿命ランキングは 平均寿命に並んで、大阪は 大変低いレベルにあります。
反対に静岡県は ランキング1位であり、なぜ1位か・・・という分析が成されています。
分析の前の「健康作りへの取組み」がある事で功を奏しているのでしょう。
ボランティアを含む身体活動ができるイベントを企画し、そこへの参加率も多く、外へ出て人とコミュニケーションをとって体を動かしている人が多いそうです。

それでは、なぜ大阪は 健康寿命、平均寿命が低いのか???
会場から起こった声は…
  
「“せっかち”やから!」


歯科の西村敏治先生もシニアでいらっしゃいます。
インプラントのパイオニアでいらっしゃいます。
インプラントは 宮大工と同じ…
インプラントを行なう場合、歯科医と患者さんの信頼関係が大切だとおっしゃっていました。

健康寿命という観点からは 歯の健康を保って80歳で20本の自歯を残し、しっかり噛んで食べる事が大切。
足は 第二の心臓と言われますが、噛む事は 第三の心臓。
よく噛む事で脳への血流を促すそうです。

また、お口の中の菌が原因で肺炎を引き起こすそうですよ。
肺炎は 死因の上位。

「口臭があって、お口の中をきれいにしない人は 棺桶に足を突っ込んでいる!?」

自らシニアで平均健康寿命を越してお元気な西村先生だからこそ言える言葉ですね。






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