本当のキレイ

本日、アドバイザーをしているマックスポーツさんからの依頼…
女性向けフリーペーパー誌「ｆｄ」に広告掲載をするとのことで、三宮店へお手伝いに行ってきました。
テーマは　カラダの歪み…モデルさんの姿勢を実際に評価して、改善法をご紹介するといった内容です。
８月初旬に神戸の中心部で配布されるそうです。
マスメディアで、姿勢を取り上げた企画は　これまでも「おはよう朝日土曜日です」、「シティリビング」、フィリシモの「モットプリュス」、そして今日で３度目です。
そして、去年は　神戸市内の小学校の特別授業でも“姿勢”がテーマとなりました。
打ち合わせで、「姿勢を取り上げられるというのは　今、姿勢が悪い人が多いのでしょうかね。」という話になりました。
マックスポーツさんの仕事の前に、三宮を歩いていて、、、
『あ～この人…今日のモデルに、もってこい！！』って感じる人をいっぱい見つけました。
姿勢が悪い人…多いと思います。
＝体力レベルが低い人が増えたんだと思います。
それが根底にあると思いますが、もう一つは…意識の問題です。
ズボンをパンツが、マルマル見えるぐらい、ずらして履いている姿、
とにかく、脂肪をそぎ落とし、細い事にこだわるダイエット志向、、
などなど…容姿の美しさへの価値観は　人さまざま。
何が本当に美しいのか？？

今日のモデルさん…「肩が、こるんです。」
聞かなくても、モデルさんの姿勢が　私に教えてくれました。
胸が　くぼんで、肩が　丸くなって、頭が胴体より前に出ている、、
色々チェックをしていると、以外に柔軟性は良好、でも筋力がない、、
「カラダ、柔らかいね…」と、聞くと…
「小さな頃からバレエやダンスをしていたんです、、最近は　何も運動はしていないけれど…」
なるほど…。
もっと話すと、モデルさんが　猫背になった訳が判明しました。
「小さな頃、よく人に“姿勢が良いね”と言われていたんですけど、それが　すごく恥ずかしくて…わざと、姿勢を悪くしていたんです。」
ほぉ～！　わざと、カラダを脱力して背中を丸くして、それが　癖になってしまったようです。
姿勢が良いね！と誉められるぐらいだったのに、もったいない。
このように、意識的に姿勢を悪くしているパターンがあります。
Ｇカップのトモちゃんは　学生時代から胸が大きい事が恥ずかしくて、、
もとタカラジェンヌで男役だった方が　男役の割に胸が大きかったので、、、
いつも、わざと猫背にしていて、そのまま、猫背に固まってしまい、今では　お二人とも、肩の調子が　悪くなる事が　しばしば…わざと猫背にしていたことを後悔されています。
本当のキレイなカラダのイメージって、どんなのですか？
私は…
人間は人間らしく！？解剖学の骨格図から遠ざからず、そこについている筋肉は　しなやかで強くて、よく動けて、脂肪が　ほどほどに乗っている…
それが　私のキレイなからだの基準です。
脚の長さ、手の長さ、首の長さが気に入らない、
肩幅、腰幅が広い、
太りやすい、やせやすい・・・
少々の持って生まれた体質はあっても、、
磨けば光る！
フィットネスに出会う前（１８歳の頃）は　体重５８㎏。
今は　４８㎏。
私が　エクササイズをしなければ・・・
考えただけで、恐ろしい。。