元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

アンチエイジング

2007-07-17 22:48:07 | 健康
午前中、宝塚ゆうゆう体操にて…
「腕立て伏せが 始めは 2回しかできなかったのに、今は 10回以上できるようになって、2日連続、ゴルフに行っても疲れなくなりました。」
Yさんは 筋力アップ!体力アップ!

「3キロ、体重が減って、最近は お顔のマッサージも始めて…顔もスッキリしたでしょ。。うふ」
Nさんは…トレーニングを始められた頃は どうなる事やら!?と思いましたが、結果が見えはじめてから、毎日エクササイズをする習慣がつき、いまや体だけでなく、お顔も磨いていらっしゃいます。

*「あ~しんどい! あかん! もう、やめやぁ~」*
メタボのKさんは トレーニング中、何度そう叫ぶやら。
毎回、奥さんに家を追い出されて来るらしい!?
どうなる事やら!?と…はや1ヶ月。
おなか周りが ちょっとスッキリ☆ 柔軟性もアップ…
お決まりの*~*セリフも少なくなってきました。

「これまで、食事だけではコントロールできなかったけれど、最近上手にコントロールできるようになりました。」
糖尿病のYさんも ニッコニコ☆

50歳代の方々は まだまだ元気で、どんどん身体が変わります。
40歳の私としては とても頼もしく、可能性をたくさん感じています。

午後、71歳のSさんと整骨院へ…。
Sさんは 変形性股関節症+変形性膝関節症…
2年前から パーソナルトレーニングを行い、膝の痛みは無くなりました。
股関節の痛みは 夜間痛がなくなり、夜も眠れるようになりましたが、日中立ち続けたり、無理をすると痛みが起こります。
トレーニングでのケアとプラスして、できる限りの事をしたいので、良い!とする治療家さんにも診てもらっています。
しかし、何名かドクターや治療家の方に見てもらいましたが、骨をどうにかする事は 手術以外では できず、ここ数年、進行はしていないし、周辺の筋肉の状態や全身のバランスを整える…という結果になります。 
Sさんの股関節の痛みは 今から13年前に起こりました。
その時の検査で、もともと生まれつき股関節に変形があった…と伝えられたそうです。
生まれつき、股関節=骨盤と大腿骨の噛み合わせが悪い方や 大腿骨骨頭の形や角度に問題がある方でも、若い頃は それを発見できず、筋力が 衰え始めた40~50歳以降に痛みが出現する事が多いです。
何名か、30歳代後半から40歳前半の方で、姿勢や動作を見て、ひょっとして変形性股関節症かな?という方を見つけましたが、見つけたその人は 運動を行っている方だったので、そのまま運動を継続してくださいね!と注意を促しました。
この頃に!早いうちに!! 自分の弱点があれば、ケアをする事が とても大切です。
次のようなデーターがあります。
20歳を100%だとすると、30歳で80%に減少し、その後50歳までじわじわと70%、60歳で60%までにも筋力が減少します。
〔(財)健康・体力づくり事業財団の調べによる〕
Sさんの場合は 若い頃から スポーツウーマンでした。
20歳の100%の筋力は 人それぞれです。
スポーツなどをしていた人の100%は スポーツをしていない人より、かなり筋力が高いです。
最近の若い人は 相対的に筋力が弱いですからね~。
この先が 心配です。
20歳から60歳までで、平均で60%にまで減少するというデータは 運動しない場合です。
冒頭のYさんのように、50歳代でもトレーニングを始めて腕立て伏せが、たくさんできるように…トレーニングによって右上がり傾向が望めますよ!!
これぞ、アンチエイジング!!


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