元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ロコモ予備軍

2013-10-11 21:43:55 | 健康
体育の日が近いこともあり、今月は 講演が3本あります。
終了しましたが、今週月曜日には伊丹市立教育センターにて「寝たきりにならない!健康長寿のためのボディメンテナンス」・・・メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム予防のための健康法についてお話をしました。
一般受講者全員がロコモティブシンドロームを御存じありませんでした。
2009年度調査でロコモティブシンドローム推定患者数は4700万人、それから4~5年経過すれば、もっと患者数が増えていることでしょう。
あなたの周囲の中高年者が膝痛、腰痛を話題にする人の数は多いことでしょう。
痛そうに変形した膝で歩きにくそうにしている高齢者は もちろんの事、
姿勢が悪く、膝も伸びず、足も揃えず、腰をずらした若者の多いこと!?!?
それが将来の関節の変形、痛み、ロコモティブシンドロームにつながるとは思いもしないのでしょう。
中高年者に姿勢のお話をすると、非常に興味深く耳を傾けて、意識を高めていただくことは多いですが、若い人に「姿勢が悪いよ! 関節が悪くなるよ! スポーツのパフォーマンスにも影響するよ!」と言っても、右から左へ聞き流しているようで、
そんなアプローチはやめて、「こっちのほうがキレイでしょ?」と話すと、少しは聞く耳を持ってくれるようで・・・
「どっちがキレイ?」ってね。

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10年、20年、30年がアッという間に経ち、
40歳50歳60歳で、こんなになるとは?!
20歳そこそこでは想像できないのは仕方ないですけどね~


知識をもって、正常値を意識すれば、ロコモティブシンドロームは絶大に予防できるのです。
機会をいただければ、ロコモティブシンドローム予防啓蒙活動をしています↓

健康イベント、講演のお知らせ
*10月14日(祝)健康フェアいたみ:伊丹スポーツセンター体育館にて

*10月27日(日)健康運動指導士・健康運動実践指導者・健康づくり指導者研修会
詳細は→兵庫県健康財団 http://www.kenkozaidan.or.jp/event/2013/07/post-5.php


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