元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

母の日

2010-05-08 22:19:29 | 健康
昨夜、テレビでピアニスト辻井伸行さんのお母さん、いつ子さんの子育ての話を見ながら、自分は どうだっけな~と、振り返ったりしました。
辻井さんの盲目という影の深さとピアニストとして輝きの高さは 神様が授けられた平等のようにも思えるけれど、盲目の人は たくさんおられるわけで、ご本人とお母さん、おとうさんが築きあげられた結果なのでしょうね。

最近になって、母とウォーキングしながら、母と私の関係と私と娘の関係を分析してみて、“結果”が自分でも明らかになって、おもしろいな~と感じます。

私は 母が大切だけど、母の性格が好きではありません。
たぶん、お互いに理解できなくて、物心がついて独身の頃は よく喧嘩をして、ほとんど話もしませんでした。

この間、“おとうと”という映画を見て、いちばん泣けたのは 娘役の蒼井優ちゃんが離婚をして家に戻り、母役の吉永小百合さんが ギュッと抱きしめたシーンでした。
・・・あんなに優しくしてくれたことないよな~って。。。
おお泣きしている意味を横にいる母は 全く気付いていなかったでしょう。

私は 娘を今でも「よしよし。。かわいいなァ~」ってベタベタして、娘に嫌がられるのですが・・・(エヘ)

辻井さんのお母さんは とにかく色んな体験をさせて褒めて、才能を見出すと、お話していました。

うちの母は・・・
「やめとき!」 「あんたには でけへん!」
と、この月曜日も山登りをしながら、相変わらず言っていました。

また言うてるわ~と、今となっては こう言われ続け、反面教師・反骨精神で、御蔭さまで今の私があり、私の娘がある!と感謝しています。
褒められず、叱られてばかりだったけれど、いじけず強く育ったには 褒めず叱るけれど、いつも繋がり、どこかで守ってくれていたのでしょう。
好きじゃないけど、大切・・・好きなんかな~??

母の日のプレゼント・・・
「繁昌亭に行くよ!」 
「行けへん!」
「死ぬまでに、行っときぃな~!!」

この間は 3Dの映画を勧めたけれど、「行かへん!」・・・「死んでも見たない!」と断られました。
繁昌亭は どうかな??


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