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そろそろ冬眠から目覚める季節なのでしょうが、えぞりすは 冬眠をしないそうです。
冬の間、秋に集めた食糧を食いつないでいるのだそうです。
そろそろ桜の花も開き始めました。
どんなことがあっても、毎年花を咲かせるのですね。
自然は 強い。
このところ、この詩をよく思い浮かべます。
こちら関西でも節電で、ちょっとネオンが少なめですが、その方が なにか落ち着きます。
なににせよ、モノは少ない方が良いし、モノに頼らず、強く生きるには・・・?
「雨ニモマケズ」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
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