元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

自体重

2007-04-11 22:49:09 | 健康
世界水泳を終え、休む間もなく日本選手権とハードなスケジュールを終えた北島康介選手。
トレーニングに関してのコメントより・・・
「最近のトレーニングは バランスボールを用いたりして、自体重のトレーニングを行っています。」と、北島選手。
そこで、アナウンサーは 「自体重とは どんな事ですか?」と質問。

自体重とは…自分の体重を利用したトレーニングの事。
“腕立て伏せ”や“上体起こし”を 皆さん、よくご存知でしょうね。
弱小商店CHEERSは 施設を持てず、フィットネスツールは 持ち運びができるバランスボールやストレッチポール、バランスディスク、ダンベル、チューブのみ。
自体重でのエクササイズが中心のなります。
とは言え、、、4年以上トレーニングクラスを受けていただいている方に…
「いったい、いくつぐらいの数の運動があるんですか?」
と、聞かれ…
数えてみた事は なかったけれど、できる限り写真を撮ってみると、、100は 裕に越しています。
「先生が 自分で考えるのですか?」
と、聞かれ…
1つ1つのエクササイズは 漠然としたものではなく、機能解剖学的に、効かせたい筋肉の機能や関節の形や筋肉の収縮方向に応じての動きをしているだけで、想像力を要するものではないのです。
わからなくなれば、機能解剖学へと戻ればいいのです。

自体重エクササイズか!?、重りを使ったウエイトトレーニングか!?
フィットネスジムにあるマシンなんかを使った方が カッコ良さそうですが、基本は 自体重エクササイズです。
まず、負荷として、自分の体重を支える事が健康を保つための第1条件ですが、自分の体重を支えきれず、姿勢が悪くなっている人がたくさんいます。
何も使わなくても、自体重エクササイズで、十分に健康的な身体が作れます。
スポーツ選手も、特に人を持ち上げたり、押したりする格闘技系のスポーツ以外は 無駄に筋肉をつけると、スピードに影響するので、自体重でのトレーニングが基本になる場合が多いです。
バランストレーニング・コアトレーニングなど、自体重でのトレーニングが 今、見直されています。


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