目からウロコのウォーキング講習会

8月末から今日まで伊丹市市民の方、職員の方を対象にウォーキング講習会を担当させて頂きました。
暑いさなかにも、台風が近づく中でも、またリピートして参加してくださった方々、おつかれさまでした！

参加してくださった方のアンケートを見ると、
「目からウロコ！！」
と書いてくださっている方がいらっしゃいました。

なぜか？と自己分析すると、、、
私の1時間半の講習会の中で歩く時間は たったの15分ぐらいになってしまうので、自分でもビックリするのです。

それは なぜか？
理想的な歩き方をするには 理想的な身体の機能が備わっていなければならないのです。
長年培った1人1人の身体の特徴が歩き方に反映しています。
身体の長所短所は 1人1人ちがいます。

短所を治す場合、すぐに治る事、時間がかかるけど治る事、治せない事があります。
それも1人1人ちがいます。

すぐに治る事は 体力が備わっているけれど、意識していなかったというような脳神経系と筋肉の促通。
「ここに気をつけましょう！」で治ります。

時間がかかって治る事は 身体に意図する動きが可能な力が付く時間が必要です。
例えば、踵から着地するのが理想的ですが、そのためには歩幅を大きく出すための股関節の筋力や柔軟性と、足首周辺の筋力や柔軟性が必要となります。
その力をつけるためには 個々のエクササイズを、、

残念ながら、治りそうにない事は すでに関節や骨が変形している場合。
その場合は 変形の原因になっている要因を明確に気付き、変形の進行を食い止める方法を、、

てなワケで、歩く前にする事が一杯あって、こんなに歩かないウォーキング講習会も珍しいでしょうね。