元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

紙おむつ

2009-11-27 23:43:41 | 健康
運動指導の際、また学校の授業でも、タイムリーな話題を1つ2つお話します。
健康関連のものは もちろん、そうでないものも健康に結び付けるように・・・。


最近、気になった話題は ・・・・
「紙おむつ市場は大人用が乳幼児用を逆転する見通し」http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091006AT6NN2K0105102009.html
少子高齢化を問題とする報道ですが、高齢化は 高齢化でも 紙おむつを使わなければいけない高齢化がある事に胸が痛くなります。 

中高年のクラスでは 話づらい話題であります。

“おむつ”なんかに、なりたくない!
高齢者の誰しもが 硬く思う事でもあり、そこに至るのが恐怖でもあるでしょう。
そこに至ってからの自尊心の欠落、自己喪失感・・・・・
祖父の介護を見たり、クライアントを見たりして、そこに至るまでの顔の表情と身体から湧き出る力の放物線は おむつを境とするところで深い底に沈むようでもあるように思います。

もし、その境にいるならば、自力でトイレに行く事の重要性を本人も家族も、よくよく考え、リハビリに努めるべきだと思います。

専門学校では 介護予防運動指導や介護施設という分野にも進むであろう若い人たちには まず・・・

「毎日おしっこが出て、快便であることの幸せを意識しなければいけないよ」
と言うと・・・
「どこかの宗教でも、そんな事言うらしいよ~」
生徒さん達は そんな事を言いながら、遠い話のように聞いていました。


でも、女性ならば、まず妊娠期間中から尿失禁になったり、妊娠直後は 尿意が感じられなかったり・・・様々な“下のトラブル”を経験。
男性なら 中高年になれば、残尿感、夜に頻尿、前立腺のトラブル・・・・
若いながらもトレーナーという職業は 色々なライフステージの健康管理をお手伝いしなければなりません。

そして、いずれは 自分も通る道。
予習できるのであれば、自分の道も良いように作れるかも・・・。

授業中、そこから 話は・・・妊娠・出産 → 女は 痛みに強い → 加圧トレーニングの継続利用者は 女性が多く、男性が少ない・・・・・
やや脱線していきました。


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