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閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

間違えた?

2022-08-27 15:43:05 | 日々

アメリカアサガオ。
きれいに咲いた顔は、7時前に行かないと見られない。
ほんのすこし日の出が遅く、日の入りが早くなってきました。

 

暑いので、玄関のドアを開け、網戸にして風を通している。そのドアの…

 

なんと呼ぶのかわからないけど、この部分についている丸いもの。
ここに、蜂がやってくるのです。アシナガバチが2匹。ふわふわと寄ったり離れたり、ちょっととまってみたり。
ただの金属の部品なのに、なんだろう、この行動は。

蜜源の花などがない場所で、同じ種類の蜂が2匹以上いたら、まず疑うべきは「近くに巣がある」ということ。もしそれがスズメバチだったら、躊躇せず逃げなければならない。
さいわいアシナガはそれほど攻撃性が高くないけれど、玄関を出入りするたびに、2匹が交互にふわっ、ふわっとこっちに寄ってくる。1メートルくらい追ってくることもあり、どうもやんわり威嚇されているような気がする。

ここに巣を作ろうとしているのだろうか。でもそれはちょっとおかしい。アシナガバチは、まず女王蜂が1匹だけで小さな巣を作り、卵を産む。そこから孵化した働き蜂たちが、卵や幼虫の世話をしつつ、どんどん巣を大きくしていく。
ここに2匹いるということは、どちらも働き蜂で、すでに近くに巣があるはず。
ということで、Mが外を探したら、ありました。


あれ、ですね。2階の軒下に、ぽつんと。

 

ピンぼけですが、この部屋数からみて、すでに複数の働き蜂が生まれているはず。

だけど、2階の軒と、1階の玄関は、じゅうぶん離れているし、東向きと南向きで、直接は見通せない場所にある。わざわざやって来て威嚇するなんて、これまでなかったこと。暑さのせいで怒りっぽくなってるのかな、などと言ってるうちに、はたと気づいた。

蜂の巣と、ドアの丸い部品。もういちど上の画像を見てください。
色といい形といい、上からぶらさがった感じといい、なんとなく、似てません?

巣材や幼虫の餌を集めに出かけた働き蜂が、帰りにドアの前を通りかかり、巣だ! と勘違いして寄ってきて、あれえ、おかしいなあ、入口がないぞ? とうろうろ。
そこに2匹目の働き蜂が通りかかり、うろうろしている仲間を見て、同じく勘違いして、うろうろ。
そこに3匹目が…。

なぁんて。そんなこと、ないかしらねえ。

<追記>ドアのほうに殺虫剤をかけたら、もう来なくなりました。

***

この夏は蚊が少ない、という話をあちこちで聞く。
たしかに、外を歩いてもあまり蚊に刺されないような気がする。
クモの巣も少ない。たまに見かけても、網が小さく、糸が細くて弱々しい。やっぱり餌が少ないせいだろうか。
異常気象は、人間界だけでなく、さまざまな生き物に影響をおよぼしている。蚊を餌にするコウモリもいるし、クモの糸を巣材に使う鳥もいる。来年、再来年、この先どうなっていくのだろう。




草刈り中のMが拾ってきた野良かぼちゃ。
これらは捨てたかぼちゃの種から勝手に生えたもの。買ってきた親かぼちゃが美味しかったとしても、その種から育った子が同じように美味しいとは限らない。まあ、ほとんどの場合、見た目だけは立派でも、切ってみるとがっかり、甘みもなければホクホク感もないのが野良かぼちゃ、なんですが…
いちおう1か月くらい追熟させて、お味見はそれから。
(でも、それを捨てると、来年もっと生えるのよね?)

本日の収穫。

とっても大きなぴっかぴかピーマン。

 

だけどピーマンばっかりこんなにとれてどうするんだ~。

8月も終わる頃になって、急に本気を出し始めた野菜畑。
ピーマンは、ほんとはもっといっぱいあったけど、とても持ちきれず帰ってきた。
今年もまた「大量消費」でレシピを検索する時期になりました。


本日のコマや。

テケテケ…

 

テケテケ…

 

スル~~。(あら)

 

本日の「いいね!」(じゃない、か)

自宅にオットセイ侵入、猫トラウマに

そうねー、あれは海のアナグマみたいなもので、話が通じないからねー。
(って、どういう分類法だ・笑)

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