拾った羽。
長さ約60ミリ。
アオバト。
…と自信ありげに言うのは、同じ場所でこれまでにもアオバトらしき羽を拾っているし、飛び立つ羽音もたびたび聞いているから。
ただし、姿を目撃したことは一度もないので、まったく未知の鳥の可能性も1%くらいはある。
枯れ葉を掃いたらグリーンの色がちらっと見えたので、おっ、と思った。
残念ながら新しいものではなく、傷みが激しい。羽毛って、寒い時期にはめったに抜けないものですから。
オリーブグリーンにゴールドをまぶしたようで、光があたるときれいだけれど、この色はなかなか再現できない。
***
家の西側で、ときどき「コンコンコンコン」と木を叩く音がする。
川向うに施設があるので、何か大工仕事をしているのだと思っていたが、断続的に何日も続いて、いっこうに終わらない。
聴いていると「コンコン」の間隔が、人が叩くにしては少し速すぎる。熟練の大工さんだって、そんなに速く釘は打てない。
キツツキ、たぶんアオゲラでは、ということになったが、繁殖期にするドラミングにしてはスピードが遅いので、木をつついて餌を探しているのか、巣穴を掘っているのか…どっちでしょうか。
真冬には、カエデなどの幹をつついて、しみ出る樹液をなめたりもするそうだ。
とにかく音だけ。あのへん、と思っても、どの木なのかわからない。近づくとぴたりと止む。
虹が「ね」って言いにきました。
この冬は、パソコンを階下に持ってきて、居間で仕事をしている。
居間の窓にはプリズムを吊り下げているので、ときどき虹が遊びに来てくれる。
2階より下のほうが1~2℃暖かく、毎冬使っている電気膝掛けが要らない。ささやかに節電になっているかも。
ストーブの様子が見えるから、うっかり薪を入れ忘れて消えちゃったということもないし。
(消えても、またつけりゃいいだけですが、スイッチポンでつくものではないので、ひと手間かかります。製鉄所じゃないけれど、焚きっぱなしがいちばん効率が良い)
また来たぞカケス。
あー、もうないっ!
みてなかったひと。
夕焼けの切れ端。みるみる薄れていく。
本日の「いいね!」
この記事は昨年のです。今年の節分は2月3日(金)。
紙のイワシでも魔除け効果があるんだったら、恵方巻も紙で…というわけにはいかないか(笑)。
この寒さで燃料費がかさみ、夏野菜の価格が高騰している…とニュースで言っていた。
なにも真冬にわざわざ夏野菜食べなくたって、と思ったら、恵方巻にどうしてもキュウリが要るんですって。
クリスマスの苺といい、節分のキュウリといい、季節行事の季節感が、ちょっとわけわからなくなっているなあ。