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ここ数日、また風が強い。窓に目をやると、折れ枝がぐらんぐらんと振り子のように揺れるのが見える。他の枝とは異質な動きだし、葉が落ちたあとだから、よけいに目立つ。
乾燥して軽くなったせいか、揺れ幅が前より大きくなった気がする。しかし、落ちそうでなかなか落ちない。
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なにしろずっと宙吊りで干してあるような状態だから、いまならきっと良い薪になる。風が吹いて寒い冬のうちに落ちてきて欲しい。
見たことのない鳥さんですが、わたしも焚きつけの小枝を拾い集めるのが好きなので、非常に親近感をおぼえます。
(ちなみに、「にわか窓鳥」ではなく「庭かまど鳥」です。カタカナ表記って意味がわかりにくいな)
ゆずで作った自家製ポン酢が美味しくて、熟成を待たずにどんどん減っていくのがもったいない。
もっと作っておこうと思って、地元の売店に行ってみたら、ゆずはすでに収穫期を過ぎ、良いものは残っていなかった。
隣の棚を見ると、きれいなダイダイが並んでいる。お正月のしめ飾りでおなじみだけれど、そういえば食材としての利用は考えたことがなく、松の内を過ぎればどんど焼きの火の中にぽんぽん放り込まれていた。
頼もしい相棒の「しぼり~な」ちゃんに手伝ってもらい、果汁を絞る。ゆずと違ってダイダイは皮に苦味があるので、ぎゅうぎゅう絞らないよう気をつける。
ゆずやかぼすのように、ぱっと立つ香りはなく、オレンジっぽい見かけながら甘みもまったくない。なめると「酸っぱ!」です。
250mlほどの果汁に、みりんと醤油と削り節と昆布を加え、ちょっと味見をしたら、意外と酸味が柔らかく、ゆずとは違う風味もあって、もうこのままでもいけそうだけど、熟成したら美味しくなりそうな予感。
保存びんに入れて冷蔵庫にしまう。たのしみ。
試してみようかと、ちょっと心が動いたものの、苦味を適度に抜く加減が難しいらしく、袋と種からペクチンを抽出する時間もかかるので、今シーズンは見送りました。
来年またね。
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(敷物の幅がちょうど1メートル。黒猫さんちゃんはもっと長かったなあ)
竹のものさしは、裏に名前が書いてあるから、学校で使ったのかもしれない。こんな長いものを持って行ったという記憶がないけれど、荷物が多いのは当然のことだったから、何とも思わなかったのだろう。
小学校のときは、木琴(折り畳み式ではない!)を持って通学していたこともある。音楽室の備品が足りず、おうちにある人は持ってきなさいと…そういう時代でしたね。
その木琴で合奏したのは「とんび」という唱歌で、最後の4小節の自分のパートは、いまでもちゃんと覚えている。
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