これ。何だかわかりますか?
どくだみです。八重咲きの。
いや、たしかに去年まではそうでした。→ これです。
今年は、もうそこらじゅうにどくだみが咲いているのに、
裏庭の八重は一輪も咲いていない。つぼみさえ見当たらない。
おかしいなあ。八重って、花が遅いんだったっけ?
と、よーく見たら、花があるべきところに葉っぱがある。
それも、どくだみらしくない葉っぱが。
1本2本ではなく、全部そう、なんです。
左が通常のどくだみの花。右が葉っぱに化けた奴。
花といっても、白いのは花弁ではなく、総包片というもので、
普通は緑である総包片が白くなったのがどくだみの花、
ということなので、 えーと、これは、元の姿に戻っちゃったのかな?
十二時の鐘が鳴って馬車がかぼちゃに戻ったみたいに?
しかし、花本体(黄色いところ)も全然見当たらないので、
もう花はヤーメタ、ということだろうか。
あ、これは半分白い。微妙ですね。
もともと、通常の花でも、総包片が4枚だったり3枚だったり、
大きさが不揃いだったり、わりと適当な感じで咲いてるので、
どくだみ本人(?)にしてみれば、こういう変化も、
それほど珍しいことじゃないのかもしれません。
花が咲かなくても、根でふえることができるんだし。
だけど、八重咲きで可愛いと思ったから植えたのに、
2年で葉っぱだけになってしまっては、がっかりだなあ。
人間の勝手でわるいけど。
このままほっとくと、来年はどうなるのでしょうか。
要観察。
そして、水玉。
本日のにゃんこ。
小僧と…
親方。 つかず離れずの良い関係を保っている。
本日の「いいね!」
The Roentgens' Berlin Secretary Cabinet
プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世所有のキャビネット。
うっかり奥にしまいこむと、出し方がわからなくなりそう。
王様はこれを実際に使っていたのかなあ。
「どうだ、この仕掛け、すごいだろう」って、お客が来るたびに
見せびらかしてただけ、のような気もする(笑)