黒猫丼特盛50%増量(笑)
さんちゃんとクレの二段重ねに、トッピングは真鈴。
窓際の席はいつもイッパイだねー。
こちらはお一人様専用カプセルホテル。
(ここから取り出すのはかなり難しい)
プラム。鈴なりで枝が垂れ下がっている。
小さいブルー。ほんとに小さいのよ。
「明月院ブルー」のヒメアジサイではないかと、勝手に思っている。
本日の「いいね!」
うわぁ…11月。
黒猫丼特盛50%増量(笑)
さんちゃんとクレの二段重ねに、トッピングは真鈴。
窓際の席はいつもイッパイだねー。
こちらはお一人様専用カプセルホテル。
(ここから取り出すのはかなり難しい)
プラム。鈴なりで枝が垂れ下がっている。
小さいブルー。ほんとに小さいのよ。
「明月院ブルー」のヒメアジサイではないかと、勝手に思っている。
本日の「いいね!」
うわぁ…11月。
ここからはしばらくのあいだ勝手にあじさい祭り開催中。
ラピスラズリっぽい山あじさい。
紅がくちゃんも紅の色が濃くなってきた。
天城甘茶。
葉を噛むと甘い、というので、おそるおそる噛んでみたら…苦い。
ガマンしてもうしばらく噛んでいると、突然じ~んわりと甘くなり、ああこれか!と納得。
砂糖とはまったく違う種類の甘さで、いつまでも舌の上に残る。ステビアという草もこんな感じだった。
「甘木」から「天城山」の名がついた、という説は、こじつけのような気もするけれど。
(甘い植物は昔から珍重されたかもしれないが、山みたいにスケールの大きなものの名称が、表面にちょこっと生えている植物に左右されるというのは、なんとなく違和感がある。甘いといっても、それで産業になるほどではないし)
この木は日陰でもOK、というより日陰のほうが機嫌がよい。
日あたりのよすぎる場所では葉が赤く焼けてくるくるになってしまい、別の植物のように見える。
これはアジサイではないけど同じアジサイ属のガクウツギ。
花の終盤に白からほんのりピンクになるものがある。
シモツケ。ユキヤナギやコデマリと同じバラ科。
上の紅がく、天城甘茶と同様、鹿の食害から救った最後の一枝を挿し木して、数年がかりでやっと咲いたもの。
あらたに買おうと思えば買えるものではあるけれど、手間ひまかけたのでよけいに可愛い。
ところで、きょうは大失敗をしました。
フェンスにからんだ白花ハンショウヅル(野生クレマチスの一種)を大事にしていたのに、間違って根元近くで切ってしまったのです。
つるは枝分かれ枝分かれしてひろがっているけれど、元はたった1本の細い茎なので、これを切らないようにしなきゃね…と気をつけていたはずなのに、まわりのススキやヤマイモのつるを切っていて、うっかり一緒にチョキンとやってしまった!
「あ」と思ったときはすでに遅し。
う~ん、せっかくここまで伸びてたのに、惜しいな。挿し木でつかないかな。どうかな。。。。
まぶしいみどりのメタセコイア。
ビデンス@はるでぃん。
例によって店頭で衝動買いのプリティインピンク。
次々にいろんな新品種が発売されるけど、どういう性格の植物か、まず調べてから買いに行かなきゃと、いつも買ったあとで思う。
素早くスマートフォンで検索、なんてことを、外ではめったに思いつかない閑猫。
貝殻はチャンバラ貝(マガキガイ)。初めて食べたけど美味しかったです。
そして、キンシバイ。
つやのある花びらがシルクのチャイナドレスみたい。
本日のコマちゃん。
アトリエのベランダに置いてある古いベビーバスがお気に入り。
エアお風呂?
気持ちいいねー。
本日の「いいね!」
ほうほう。
(個人レベルでできるものではないですが…)
あじさいが次々に色づき始め、栗の花も咲き、梅雨入りも間近。
今のうちにと草むしりをしていたら、アシナガバチに刺された。
左手の人差し指。
チクン!ときて「あ」と思ったら、30秒から1分くらいのうちに、ばーっと肘のほうまで腫れた。
できることといったら、冷やす…くらいしかない。
ふだんはノイバラのしげみなど触らないのだが、今日は(珍しく!)手袋をしていたから、わりと無防備に手を突っ込んだら、運わるくそこにハチがいたのだ。
あとで見たら、地面から30センチくらいの低い位置に、蓮の実をさかさまにしたような巣があった。
この時期はまだ巣の規模も小さく、ハチの数も多くない。
ぶんぶん飛び回っていれば見ても聞いてもわかるけれど、1匹で静かにしていたから気づかなかった。
夜になったら、だいぶ腫れは引いたけれど、刺されたところはまだ痛いし、それ以外のところは熱っぽくて痒い。
アシナガバチはスズメバチほど攻撃性が高くなく、何もしなければ刺したりはしないものだ。
巣を守ろうとした蜂は悪くない。いきなり手を突っ込むほうが悪いに決まっている。ごめんなさいです。
<追記>
いったんおさまりかけたのに、一晩寝て起きたら、またどんどん腫れてきて、手の甲がパンパンのクリームパンみたいになっちゃった!
アシナガバチを甘くみてはいけないよ~。
もうどこを見ても蜂がいるんじゃないかと疑心暗鬼の閑猫。
生垣や歩道の植え込み、ベランダの鉢植えにも巣をつくるので、みなさまもご注意くださいね。
小さいブルー。
山あじさい。
紅がくあじさい。
去年は花が1つだけだったけど、今年はたくさん。
5ミリくらいのちびちびかたつむり。
これは「演出」じゃないです。ほんとにあじさいの葉にいたのよ。2匹も!
葉っぱの裏のほうが落ち着くらしい。
ルリハムシ、かな?
金属光沢がうっとりするほど美しい。
いるときは、あっちにもこっちにもいる。
いないときは、どこにもいない。
本日のにゃんこ。
すごく大きいタンポポだ!
なーんてね。
本日の「いいね!」
Bionic Flying Fox
空飛ぶキツネ…じゃないです。オオコウモリです。
「天井からさかさまにぶらさがる」までこなすところが本格的。
本物は→こちら
白といえば「卯の花」のウツギ。
マルバウツギと入れ替わりで咲き始めた。
卯の花といえばホトトギス…だけど、今年は2日か3日鳴いただけで、どこかへ行ってしまった。
山で遠くから目立つ白はガマズミ。
水玉つき!
庭では、ユキノシタ。
鳥よけネット。
水玉つき(笑
空飛ぶ金魚たち。
桑の実も色づき始め。
ブルーベリーは、まだまだね。
ところで、
1年以上前に「ショーウィンドウの飾りつけがお正月で止まったままのコンビニ」の話を書きましたが、(こちらです→豆大福の謎)その後の話を。
昨年5月、お正月からいきなりトロピカルになり、秋にはお月見バージョンも登場したので、よしよし、と思っていたら、またそこで止まっちゃいましてね。
ふたたび5月がめぐってきたのに、コンビニは去年の秋のまま。
満月とおぼしき黄色い円をバックに、色紙のもみじとぶどうがぶら下がり、下には栗のイガ?と、徳利に盃?と(「?」がつくのは、よく見えないから)、片隅には猫の顔のクッションがぽんと置いてあったり。
車で通るたびに、どんどん色あせていくもみじをちらっと見る。
すると必ず「豆大福」の立て看板も目に入る。
あんこの和菓子が特別好きというわけではないけど、それを見ると食べたくなってしまうので困る。
季節はずれのショーウィンドウは、豆大福のための「おとり」もしくは「罠」として、じつは巧妙に計算されたものではないだろうか。
このコンビニは、何かの実験の場であるような気がしてきた。
コンビニの向かい側は、長年行きつけのガソリンスタンドだったが、昨秋に閉店してしまったので寂しい。
前後して、西タウンのなじみのスタンドも閉店し、やむをえず、東シティのセルフのスタンドを利用するようになった。
最初は勝手がわからず、メーターが動いてないのに気づかなくて、なんかおかしいなと思いながらずーっと待ってたこともあったけど、もう慣れました。
まあね、何だって、やればできるのよ。
本日のコマちゃん。
遊ぶ。そして、
寝る。
本日の「いいね!」
Radical Fashion from the Schembart Carnival (1590)
シェンバート・カーニバルというのは、15世紀半ばにドイツのニュルンベルクで行われていた祭り。
奇抜な衣装と仮面をつけ、山車をひいて通りを練り歩く。
しかし、年と共に風刺的な傾向が強まり、町の有力者を揶揄する内容になってきたため、1539年に中止となった。
これらの衣装のデザインは、数10冊の本に描かれて残っている。
手に持っているのはアーティチョーク…ではなくて、何かの葉っぱを束ねたもので、中に花火が仕込んであるらしい。
絵の横に紋章みたいなものがついているのは、誰が何を着たという記録になっているのかな。
祭りというものは、宗教行事としてのオゴソカな面ももちろんあるけれど、それ以上に、憂さ晴らしあるいはガス抜き的な意味も大きいんだろうと思う。
仮面や仮装で非日常空間を演出し、その日だけ「自分でないもの」になりきって、思いきり羽目を外す。
みこしを担いだり、山車を引いたり、歌ったり、踊ったり、高揚して騒いでへとへとになり、酒飲んでごちそう食べて、今年も無事にやり終えたという達成感と安堵感に浸って、バッタリ寝る。
祭りを実行するには、段取りや準備から、本番、そして後片付けに至るまで、みんなで力を合わせないとできない。それには相当のエネルギーが要るから、年に何度もやれるものではない。
民衆のエネルギーをまとめてそっちに向けておくというのは、支配層にとっても都合のよいことで、だからどこの国でも祭りは奨励される。オリンピックなどもそのひとつかもしれない。
記録に残るシェンバート祭りの山車は、船に車のついた形をしているが、日本の祭りの山車にもよく似たものが各地にある。風習や文化の違いを超えた類似性は興味深い。
その山車に「愚者や悪魔と地獄でサイコロ賭博に興じる司祭様」の人形を乗せちゃったのがまずかったんでしょうね。
ざっくり作ればよかったものを、本物そっくりに作ったら、そりゃ怒るわなあ、司祭様。
こちらは現代に再現されたカーニバルの様子。
↓
Schembart Gesellschaft
祭りというより観光イベントのようですね。
行列の最後に肉屋さんたちが歩いてくるのは、この祭りのそもそもの由来をあらわしているらしい。気になる方は調べてみてください。
5月6月は白い花が多い。
ハゴロモジャスミンと入れ替わりにスイカズラ。
八重のドクダミ。今年も正しく八重に咲いてます。
でも、最初に植えた場所から3年間で約1メートル南に移動した。
ドクダミ、ミント類、木苺類のように地下茎で増える植物は、単純に増えるだけでなく、より良い環境を求めて群れ全体でじわじわ動いていき、ときには元の場所にいなくなってしまうこともある。
これは裏庭に生えているので、いまのペースで南下を続けるなら、あと3年で家の壁にぶつかってしまうだろう。
どうするつもりなのか。観察継続中。
(気の長いこと…)
あら。1本残ってしまった。
梅の実。
なんだか桃みたいに大きく写っているけど、梅です。
収穫のタイミングがいまひとつわからない。
置いとけばもう少し大きくなるような気もするし、だいたいこんなものかなという気もする。
花も実も、今年はすべて1~2週間早めの進行になっている。
本日のにゃんこ。
木洩れ日にまぎれて…
いるんだな、これが。
本日の「いいね!」…というより「へえ~」かな。
「空巣青年」に「雲養猫」
中国の話題。
ごしゃごしゃした囲いを全部はずして、あーさっぱりした!と思ったのもつかのま、やっぱりアオサギ来たらしい。
金魚は目立つほど減ってはいないけれど(そもそも何匹いるのか把握してない)、岸近くにいるおたまじゃくしが食べられたかもしれない。
アオサギが来ると、水面に白っぽい油膜のようなロウのようなものが浮くのでわかる。
これから繁殖期で、一度味をしめるとたびたび通って来るようになるので、やむをえず鳥よけネットを10メートル買ってきた。
サギという鳥は、上空でホバリングしたり、急降下して水に飛び込んだりという芸当はできない。
水辺や浅瀬に立って、気長にじっくり狙い、長いくちばしを瞬時に突っ込んで魚を捕る。
ということは、岸に立てないようにすれば被害は防げるだろう、と考えて、池の縁を覆うようにぐるっと一周張った。
今回のネットは糸が黒くて細いので、それほど目ざわりではない。細すぎると小鳥がひっかかるので、かえって危険だ。
この池はカエルさんの繁殖地でもあるので、自由に出入りできるよう、下は隙間を開けておかねばならない、など、いろいろとややこしい。
その後、アオサギは来ていない、と思う。
しかしですね…
毎日これが来るのよ(笑)
金魚にも、トンボにも、水にも、すべてに興味ありのコマ吉。
ネットの下の隙間をするりっとじょうずにくぐり、かぶりつきで見物中。
見るだけだよ~。落ちるなよ~~。
(さすがのアオサギも、コマがいる間は来ないだろうから、鳥よけ効果は抜群ですが…)
ところで、猫は水が苦手なはずなのに、お風呂を洗っていると必ず見に来る…というのは「飼い猫あるある」のひとつですが、これはどうしてなんでしょうね。
夕方、お風呂を洗っていたら、コマが来て、真鈴が来て、さんちゃんまで来て、横一列に並んで、同じ姿勢で前足をかけて熱心にのぞきこんでいたので、笑っちゃいました。
水の音や動きが面白いのかな。
おかあさん猫が晩のおかずの魚を獲ってるとでも思うんだろうか。
エゴノキの花。
地面に星をまいたように一面に散っている。
咲いていることに気づくのは、たいてい散り始めてからだ。
見上げても、木はずうっと高いところで見えなかったりする。
花か実があればまず間違えようがないが、それ以外の時期は、どうしても何の木だか忘れがちになるエゴノキ。
実はヤマガラの好物。
ランプをともしたように咲くところが好き。
真っ先に色づきはじめた赤いあじさい、未来ちゃん。
このへんは鹿が入らなくなったので、急に草が伸びてきた。
どうかな? まだわからんぞ? と言ってるさんちゃん。
なんだか早くも夏休みスタイルだね。
本日の「いいね!」
けんけんぱ
これ楽しい! やっちゃいそう!
「けんぱ」って、言ってたかなあ。他の国では何ていうんだろう。
シンプルなかかし形のと、長方形に斜線をひいて往路と復路が左右に並ぶ大きいのと、二種類あった気がする。
砂っぽい地面に線をひいて遊ぶことが多かったから、子どもの靴は擦り切れてすぐ穴があいた。
ぶどうの房みたいに円をつないだ形のもあって、それはわたしたちはやらなかったと思うけど、路上にチョークで描いてあるのをときどき見かけた。
「けん・けん・ぱ」だけでは簡単すぎてゲームにならない。
順番に石を投げて仕切りに入れて、石のある仕切りは踏んじゃだめで…帰りに自分の石を、けんけんで拾ってくるんじゃなかったっけ?
転勤族の社宅で、住人の入れ替わりが激しかったから、引っ越してきた子が持ち込んだ遊びがぱっと広まっても、その子がいなくなると途絶えてしまったりして、あんまり定着しなかったような気がする。
椅子の脚に取り付けるタイプの。
取り付け中にずーっと見ていて、できたらすぐ入ったコマ吉。
「へえー、いいじゃん」
で、すぐ寝た(笑)
ほんとはきなちゃん用の場所なんだけど、無理やり入っている。
下は床についちゃってますよ。
きなな、重いんじゃないの?
「ええ、まあ…」
ニワゼキショウ。
なぜかここだけたくさんかたまって花束みたいに咲いてる。
小さくてもアヤメ科。
ナンキンアヤメという別名も可愛い。
ほんとは北米原産だとか。
ニワゼキショウの白花タイプ。
今の時期はどこにでも咲いてるんだけど、散在していてカメラにおさめにくい。
左の黄色の花はニガナ。たぶん。
「苦菜」というくらいだから、よっぽどど苦いんだろうと思ったら、そうでもなかった。
そもそも「菜」と呼ぶには可食部分が少なすぎるし。
名前の由来は別のところにあるのだろうか。
タンポポよりずっと小さい綿毛の珠。
イワニガナ、かな? ジシバリ?
本日のゲスト。
スリちゃん、来てます。
ときどき、振り向くと室内に黒猫が3匹いることがあり、一部屋あたりの黒猫率が高すぎる気がする。
以前は、おかわりが出てこないといったん退却して出直してきたが、このごろは「伏せ」の姿勢で1時間以上待っているようになった。
でも決してくつろいでいるわけではなく、物音や気配がすると「はッ」と座り直す。
いや、でも、これはこれでけっこうくつろいでいる、のかなあ。
人との距離はいっこうに縮まらず、手を出せば逃げるのは変わらない。
さんちゃんとは何か協定ができているらしく、1メートル以内でもトラブルにはならないようだ。
クレとは、すれ違うとき「フーッ!」「シャーッ!」と言い合っている。
(それでも、すれ違いができるということは、前より警戒度が下がったということ)
それはヤメテ! 怖いから!!
本日の「いいね!」
フランチェスカ・デゴのヴァイオリンで、バッハの「シャコンヌ」。
場所はドゥカーレ宮殿「婚礼の間」、壁画はアンドレア・マンテーニャ。
と、そこまでは(書いてあるので!)わかるんだけど、暖炉の中の無粋な装置はいったい何なのか気になってしょうがない閑猫。
時期的にはまだ「若葉」でいいのだろうけれど、今年は季節の進み方が早い気がする。
鬱蒼と茂った枝が雨をふくんで重く垂れ下がった様子を見ると、「青葉闇」「木下闇」といった言葉が頭に浮かぶ。
それと同時に、むかし祖母に聞いた歌も。
あおばしげれる さくらいの
さとのわたりの ゆうまぐれ
このしたかげに こまとめて
……
「青葉繁れる」という題だと思っていたが、いま調べてみたら「桜井の訣別(わかれ)」というのらしい。
楠木正成…といっても、子どもだったから時代背景などまったくわかっておらず、桜と楠の木のごっちゃになったイメージで覚えてしまった。
最初の歌い出しを、陰気に聞こえるくらい低めの音で始めないと、途中で急にオクターブ上がって苦しくなる。
本当は15番まである長い歌だそうだが、祖母はどこまで歌ってくれたのだろう。
わたしの記憶は、2番の冒頭の「まさしげなみだをうちはらい」まででぷっつり途切れている。
楠木正成をまつる湊川神社は、よく家族で初詣に行ったところだ。
境内の露店で、迷いに迷ってお年玉で買ったガラス細工のひよこを、たぶん今でも持っていると思う。
ハゴロモジャスミン。
プラムの木の下でずいぶん前から野生化しているオキザリスを、少し日なたに植え替えてやろうかと、スコップを持っていったのだが、木の根がしっかり張った上にツタやら何やらがびっしり這い回っていて、スコップが入る隙がなかなかない。
木の根元の一か所だけ、他の場所と比べて葉が倍くらい大きくつぼみもついているので、そこをねらって掘ろうとしたら、白いものが手にさわった。
骨、だ。ほとんど形はとどめていないが、ぱらぱらと細くて軽い感触から、鳥のものとわかる。
頭骨の大きさと、わずかに残った羽毛から想像して、おそらくヒヨドリか、それくらいのサイズの鳥だろう。
ふだん通る場所ではないし、木の根ぎりぎりのところは草刈り機も入らないから、伸びた草の中にすっぽり隠れて、半年か1年か、完全に骨になるまで見つからずにいたんだと思う。
草がここだけ大きく元気よく育っていたのは、そういうことだったのか。
何ひとつ無駄になるものはない。
生命は絶えることなく、また次の生命に引き継がれていく。
とてもシンプルな、でも貴重な手本を見せてもらった気がして、嬉しい。
オキザリスには、せっかくだから、もうしばらくここにいてもらうことにしましょう。
川にかかる橋の板が古くなり、通行が危険になってきたので、Mが新しいのを作った。
古いのを撤去せず、新しいのを上にかぶせるように設置したので、上と下のあいだに隙間ができた。
これがちょうど猫がくぐれるくらいの隙間なので…
みーんな橋の上を歩かないで、隙間を通って行き来している。
わざと狭いとこ通るのが楽しいみたい。
下の段はところどころ穴があいてるので、人が通るには危なっかしいけれど、猫ならノープロブレム。
さて、コマちゃんはどこにいるでしょう。
ここでーす。
(耳が見えてるけど本人は隠れてるつもり)
突然1本だけ咲いたエノテラ(昼咲月見草)。
思ったより花が大きくてちょっとびっくりする。
いつも車で通る道端に雑草みたいに咲いているのを見かけて、あれなら放っといても平気かなと思い(←この動機がそもそも不純ですが!)、ネットで調べて買ったので、そういえば近くでよく見たことがなかった。
鹿のことを考慮して、柵のじゅうぶん内側に植えておいたのに、なぜか新芽はみんな柵の外へ外へと出てしまう。
そっちはコンクリの道しかないのに、全員道に首を伸ばして嬉しそうにしている。
柵といってもすけすけのワイヤーメッシュだし、外のほうがよく日があたる…というほどの差はないと思うんだけど。
とにかく道端ぎりぎりが好きな性格なのかも。
本日の「いいね!」じゃない
「半野生化」って書こうとしたら「半谷製菓」と出た。
勝手に製菓会社を作ったらしい。
相変わらずPCテンちゃんの発想はすっ飛んでいる。
以下、ヘンな変換集。
不機嫌そう → 蕗幻想
わが家に → 輪が矢に
指導案 → 指導餡
貼り紙 → 鍼が身
青梅 → 会おう目
昨日今日 → 黄農協
待宵草 → 松よ井艸
置いてった → 甥照った
半乾き → 版画脇
事故が → 字古賀
入場制限あり → 入場制限蟻
高画素 → 黄河曽
登園日 → 問う塩ビ
格上だ → 描く植田
「松よ井艸」って…どこからそういう字が出る?
「入場制限蟻」はかなり笑いましたね。
マルバウツギ。小さい星。
ガクウツギ。白いひらひら。
ガクウツギはいちばんアジサイに似ている。
コゴメウツギ。ややクリーム色で米粒大。葉の形が特徴。
赤いのはタニウツギ。色の濃さは個体差あり。
そして、上の3種類がそろう時期に、まだ咲いてないのがウツギ(=いわゆる「卯の花」のウツギ)。
ということで、非常にわかりやすいですね。(そう?)
クサイチゴ、みーつけた。
本日の収穫。
ヒヨドリさんも狙ってるので、いまのうち。
本日のコマ吉。
またまたお隣にお邪魔してたようで、酔猫さんから画像が届きました。
魔法の杖で、へーんしーん…
びよよんっ!
本日の「いいね!」
Taizhou farmer takes 5,000 ducks for a walk
こんどはアヒルだ~(笑)
越智香住さんの作品。
大きい猫と小さい猫。
親子…かな?
どーんと、まえむき。
よこむき。
うしろむき。
小さい子(台座つき)は、こんな感じ。
パン焼くついでに、小麦粉こねて、ちょいちょいっと…
いや、違いますよ、もちろんそうじゃありませんが、なんかそんな家庭的な親しみやすさと、ほのぼのゆるい雰囲気が好きだなぁ。
シッポあるよ。
じつは土鈴になっているのです。カランカラン。
個展はもう終わってしまいましたが、他の作品もみんな素敵。
↓
越智香住 ひそやかな女神たち