カバーと帯のデザインが全巻そろった。
前の本は、5年か6年かけてばらばらと出て、当時はデザイナーさんもいなければシリーズとしてのフォーマットもなく、こんなふうに5冊並ぶ機会もなかったから、嬉しいな。
5巻『光のカケラ』の発売は7月になります。
(左上の影は、どうしてもここから動こうとしない黒の女王。尻尾じゃま)
カバーと帯のデザインが全巻そろった。
前の本は、5年か6年かけてばらばらと出て、当時はデザイナーさんもいなければシリーズとしてのフォーマットもなく、こんなふうに5冊並ぶ機会もなかったから、嬉しいな。
5巻『光のカケラ』の発売は7月になります。
(左上の影は、どうしてもここから動こうとしない黒の女王。尻尾じゃま)
相変わらず人気のあるダンボール箱が捨てられない。
とくに雨の日は、タオルやフリース素材よりも、さらっとした紙のほうが好まれるようで。
それはちょっと狭いんじゃないの?
ほらねー、やっぱり。
ひとりで幸せにしていると…
すーぐコレが来て…
ぎゃうぎゃう!
カドにきちんと収納。
熟睡するとはみ出してくるのを見るのも楽しみのひとつ。
本日の「いいね!」
子どもの頃、動物園に行くとまず最初にガチョウ池があって、いつも鳴き声にびびってました。あれも警備員だったのか(笑)。
30年くらい前、うちで鶏を飼っていたけれど、知らない人が庭に入ってくると「コケーッコッコッコッ!」と全員で鳴き騒ぎ、家族とうちの猫はちゃんと見分けて鳴かないのに感心したものです。トリさんもなかなか賢い。
濡れた木々のみどりがますます濃い。
なぜ四角い?? 熱海シュークリームの謎。
(とろとろのカスタードが詰まっていて、食べればほんとにシュークリームなんだけど、何度見てもシュークリームに見えないという…)
本日の(寝るしかない)にゃんズ。
ブラックonブラック。
手足寄せ集め寝。
すやすや白手袋ボーイ。
本日の「いいね!」(なのか?)
またまたビンテージ写真集から。
ウォルター・ロスチャイルドというとてつもない趣味人の話は前にも書きましたが、アフリカからシマウマを連れてきちゃっただけでなく、調教して乗るところまで行ったという…。
いや、大富豪だから、人に命じてやらせたのでしょうが、飼いならすことができないはずのシマウマを、写真撮影のためだけかもしれないけれど、よくまあここまで仕込んだものです。
他にもシマウマに乗る人の写真がこんなにあるとは知らなかった!
雨もまた良し。
本日2杯目はカフェインレスで。
水分は多めにとるようにと言われているのですが、水ばかりではすぐ飽きるので…
朝食後に、コーヒー。これは必須。エスプレッソ用ではない普通の粉をビアレッティで薄く淹れるという超自己流。300mlを保温マグにいれておき、2時間くらいかけて飲む。
コーヒーがなくなった頃、紙パックのトマトジュース(無塩)を1本。肌寒いような日は小鍋で温めて、上等の胡椒をちらっと振って、ふーふー飲むのも美味しいです。
昼食後に、紅茶を2杯。2杯目は、2煎目。紅茶って2煎目はないものと思っていたけれど、大きめのリーフならけっこう飲めることを発見したので。
3時か4時ごろ、梅ジュースなどほんのり甘いものを、お天気次第でアイスかホットで。標準の半分以下に薄く作るのがコツ。なぜここで甘い飲みものかというと、わが家は夕食が早いので、この時間帯に甘いお菓子を食べないようにするため、です。
夕食後は、ノンカフェインのほうじ茶か、最近気に入っている黒豆茶。これも2煎目は、自分の机に持っていって、寝る前までちょっとずつ飲んでいる。
うーん、こうして書いてみると、なんとなく、飲みすぎかなあ(笑)
で、ノンカフェインのコーヒーというのは、たまにしか登場しないのだけれど、これは仕事中の眠気ざましと気分転換のため。
暗示にかかりやすい閑猫は、カフェインが入っていてもいなくても、ブラックコーヒーを飲むと頭がすっきりする…ような気がするのですよ。
晴れるとたちまち初夏のようなお天気。
山桜の枝には青い実がたくさんついている。
ヒトは食べられなくても、花が咲いて実のなる木はいいな。
昨秋はどんぐりが豊作で、庭にもいっぱい落ちたけれど、それが大量に発芽していて、みつけるたびに抜かねばならない。うっかり見過ごして1年もたつと、ちょっとやそっとでは引き抜けないほど根が深く伸びてしまう。
本日のコマティキ。
バケツでお水。
すごくまじめな顔して飲んでます。
朝からずーっとお外にいたコマ吉。午後に帰ってきて、バッタリ。
何をして遊んでいたのか、手足が薄黒い。
それを自分でなめるってェのも、あんまりキレイとは言えないのだが…。
(なにしろ拭いてやろうとすると猛ダッシュで逃げる。タオルやティッシュに手を伸ばしただけでも察して逃げるンですよ)
本日の「いいね!」…というか、なんというか。
Early tourists visiting the Pyramids and the ruins of Ancient Egypt, 1860-1930
ピラミッドに登る100年前の観光客たち。
さすがに現在は登れなくなっているようですが。
日本で古墳や寺社仏閣がいまでも敬意をもって扱われているのに比べると、エジプト人にとって遺跡は観光資源としての意味しかないのかな。
もうひとつは、メモ。
Why Billy The Kid Is The Most Infamous Gunslinger Of The Wild West
ビリー・ザ・キッドの真実。
日本でいえば幕末から明治初期の人。といえば「唐人お吉」なんかもそうですが、実在した(といわれる)人物を元に、いろんな話が作られていく。情報が少ないぶん、噂に尾ひれがつき、あっちがふくらみ、こっちが削られ、みんなが喜ぶようなストーリーが形成されていく。
これが、さらに100年、200年前のことだったら、写真だって存在しないし、真相を追求しようとする人もいなくて、「伝説」がそのまま「昔話」になって伝承されていく。でも、現代では、なかなかそうはいかない。一方、都市伝説になるほど新しくもない。
というわけで、この「幕末から明治初期」にあたる時期、いろいろと興味深い。
八重桜が散り始め、ホオノキの葉がひらく。
どこに隠してあったのかと驚くほどの葉っぱが次から次へと。
頭の上は、すでにこうです。
桑の花と実のさかいめはあいまいだ。
梅の実もふくらむ。
たぶん摘果したほうがいいんだろうと思うけど、どれも可愛いので、そのまま。
雨のあと、ブルーベリーの花に、クマバチが10匹くらい来て、せっせと蜜を吸っていた。
このふわふわもこもこした大きな蜂は刺さないので大丈夫よ。
今年も個人的に「クマバチこわくないキャンペーン」実施中。
足元の姫小菊も元気。
朝、花壇のふちにカワラヒワが2羽(たぶんペア)が降りてきて、いっしょうけんめいタンポポの種をついばんでいた。
綿毛は乾くとふわふわ飛んでいってしまうから、まだしっとりしている朝のうちですね。
スズメにはお米をあげればいいと思っている人が多いけれど、穀物食の小鳥を見ていると、じつにさまざまな木や草の種を食べることがわかる。
アトリエ巣箱ではヤマガラのヒナが孵化したらしい。
こちらの庭には、ヤマガラ(別の?)、シジュウカラがそれぞれペアで、ふたたび猫毛を集めに来ている。在庫をあるだけ全部出してやった。シジュウカラは用心深く、まわりをうろうろしていて、なかなか降りてこない。
本日の真鈴さん。
なぜかとつぜん後追いモードに入ってしまい、「にゃおう、にゃおう」と言いながらどこまでもついてくる。
はあ。ちょっと休憩ね。
にゃおう、にゃおう。
ふう。ちょっとひとやすみ。
(コマ吉と違って、抱っこで帰ろうとすると嫌がる)
真鈴は推定17歳、人間なら80代半ばというところかな。目標はエリザベス女王だそうです。
児童書、とくに絵本などでは、カバーと表紙が同じのことがほとんどですが、正しくはカバーをはずした本体のほうを「表紙」といいます。
このシリーズはカバーと表紙が違うので、一冊で二度楽しめる(…とは言わないか?)。
同じ港の絵だけど、よーく見ると各巻違います。
でも、書店ではカバーはずして見ないでね。
見返しは共通で、デザイナーさんがドルフィンのユニフォームのベストの色に合わせてくださった。
そうこうするうち、3・4巻の初校がど~んと到着。さあたいへん。休んでるひまはないぞ、テール。
おやあ? この花は、見た記憶も、ここに植えた記憶もないのだが…
わたしが忘れていても、ちゃんと咲いたチューリップ。
球根植物の中でも、チューリップは育て方が難しいのか、植えたものが必ず咲くとは限らないし、そのままで翌年以降も同じように咲くとも限らない。町ではプランターで見事に咲かせているおうちもたくさんあるから、うちのような山地には合わないのか、あるいはわたしがコツを知らないだけかもしれない。
この黄色い子たちは、「植えっぱなしで毎年ふえる」という宣伝文句につられて植えたものの最後の生き残り(の球根をわたしが移動して、そのまま忘れていたもの)だろう。
ほっといてこれだけちゃんと咲いてくれたら上等じゃないですか。
そしてボリジ群落は、どこまで拡大するつもり?
ヤマツツジが咲き始めた。
今シーズンは、ここだけがんばって手入れをして、からんでいたものを排除したので、花が見やすくなったと思う。
しかし、「からんでいたもの」の中には、わたしの好きな藍色の実のつくキツネササゲもあり、それだけは保護したい…など、いろいろとややこしい。
これも、ね。
葉っぱだけの状態ではまったく何だかわからない、コウヤボウキ。
フライングの姫アジサイと、オニタビラコ。
アジサイという花は、「移り気」「浮気」などあまり良くない花言葉がついているので、人には贈らないものだと思っていたが、このごろは花束やブーケにふつうに入っているし、ドライフラワーやリースも人気だ。常識というのも、変わるものですね。
本日のいただきもの。
ねこねこ食パン! チーズとレーズン。
ゆうこさん、ありがとうございます。
そして、本日のコマ吉。
ひかげ、その1。
ひかげ、その2。
朝起きて窓のカーテンを開けるたびに、みどりが倍に倍になっていく。
葉っぱの数がすごいなあ。
桜やカエデなどの葉がひらくのと連動するように、メジロがしきりとさえずり始める。
このあいだはガビチョウが、勢いよく大声で「きれいだーきれいだーきれいだーいいねいいねいいね!」と連呼していたが、急に気温が下がったせいか、ここ数日なりをひそめている。
ウグイスはもっと早い時期から、ずっと鳴きっぱなしだ。
そして、今朝から、あのあたりでさえずり始めたのが…
オオルリ。
谷をはさんであっちとこっちで鳴き合っている。耳を澄ましてあっちの声を聴き、間髪を入れずこっちもまた鳴く。
これから気温が上がるにつれて声の伸びもよくなり、さえずり合戦は本格化していくでしょう。
畑は、「いまだけ・なんちゃってお花畑」です。ナガミヒナゲシが、ちらほら。
勝手に咲く、いろんなものたち。釣鐘水仙。
オキザリス。
コデマリとシモツケの区別があやしい。これはテマリシモツケ。
本日のにゃんこ。
わたしの部屋に、扉を外して置いてあるキャリーに、ふと見たら真鈴さんが入って熟睡していた。
そして翌日は、なんとコマ吉も!
このキャリーに最後に入れられた(=病院に連れてかれた)のはコマちゃんで、まだその記憶が新しいのか、これまでこわごわ覗いて避けて通るような感じだったけれど、真鈴のニオイがついて安心したらしく、くうすう。
(だけど、目あけたまま寝るのはヤメテ、怖いから)
本日の「いいね!」
This Is What The Ancient Greek City Ephesus Most Probably Looked Like
紀元前10世紀ごろの古代ギリシャの都市エフェソス。CGで復元して彩色してみたら、こうなったそうです。
遺跡は、遺跡としてすっかり見慣れてしまっているので、実際に人々が暮らしていた当時の様子がなかなか思い浮かばないものだけど、うーん…こんなテーマパークみたいなとこ?
いや、もしかしたら、現代のなんとかランドにみられる建築センスって、古代ギリシャ・ローマ文化を継承しているのかも…というのは閑猫のたわごとなので、信じないで(笑)
今年もぽたぽたと咲きました。普賢象。
この葉っぱの色が桜餅っぽい。
でも、見るとかならず桜餅たべたくなるのは、なぜかこちら(関山?)のほう。
桜あんぱんにのっているのは、この花を塩漬けにしたもの、だそうです。
***
ブログに写真を載せるようになって10年以上たつけれど、毎年毎年、同じ頃に、同じような写真を撮り、同じようなことを書いている。
ときには前に書いたことを忘れてしまって、さも新しい発見のように書き、あとから古い投稿に気づいて、あー、と思う。でも、たぶん気づかないことのほうが多い。
こんな繰り返しが何の役に立つのかよくわからない。こういうことに時間を使うのはそろそろやめて、必要なお知らせだけにしようかと、思ったりもするのだけれど、新しい本が出るのを待っていたら、年に数回しか更新しないブログになってしまう。
「なんか、おんなじようなことばっかりだよねえ」とMに言ったら、「おんなじだということが大切なんじゃないの」と言われた。
うーむ、そうか。なるほど。
ということで、懲りもせず…(笑)
本日のアート(笑)
なんの葉っぱかわかりますか。
家のそばの道で、ぴかぴか光る硬い葉っぱを拾い、「あれ? これ、なんだっけ?」と。
きょろきょろ上を見て、やっとわかりました。ヤブツバキ。
椿の葉といえば、つやつやと濃い緑のイメージが強すぎて、気づかなかった。
常緑樹は、春に新芽が出るとき、古い葉を落とす。落葉樹ほど目立たないけれど、ちゃんと更新しているわけです。
落ちて時間がたつと、乾燥して両端からくるくると丸まる。
中に桜の花屑を巻き込んでいたりする。
こういうお煎餅、なかったっけ。
まーた閑猫ちゃんたら屑ばっかり拾ってきてェ。
(だってきれいだったんだもん)
本日の収穫。ルッコラの花。
畑を放置しているうち、ルッコラも花盛りに。
この先端の、まだちょっとつぼみが残るくらいのところが、柔らかくてけっこう食べられるのです。
単独では飽きるので、他のものと混ぜてサラダに。
そうそう、大根の花と、似てるでしょ?
(うーん、実際に並べてみると、そうでもないか)
本日のにゃんズ。
雨が降る前にお外でいっぱい遊んでおくんだよ。
急に気温が下がってきた。
本日の「いいね!」
フォーレのこの曲が前から好きで、何度聴いたかわからない。
パヴァーヌというのは、もともと舞曲だそうだ。ポルカやジグのように、聴いただけで踊りたくなるような曲もあるけれど、パヴァーヌで踊るというのがちょっと想像つかない。
ベラスケスが描いたような中世の宮廷の方々の衣装を思い浮かべれば、柔らかい動きはできそうになく、しずしずと歩む、に近い踊りだったのかもしれない。
桜の花びらが盛大に散ったあと、つづいて萼(がく)と蕊(しべ)がまとまって落ちる。
風に吹き寄せられて、コンクリートと地面の間にたまり、波打ち際の模様みたいになる。
落ちたばかりの萼はつやがあり、薄紅色がたいそう美しい。
散った花びらのことを「花屑」と呼ぶそうだ。
屑とは、用が済んだもの、何の役にも立たないもの。
役に立たなくても、きれいなら、それでじゅうぶんではないか。
自称屑愛好家(?)の閑猫としては、これも見過ごせませんので、ひとつまみ持ち帰り…
アートっぽくしてみました(笑)
ここ数日の初夏陽気で、冬のあいだお休みしていた金魚草が突然わっと咲きだしたので、このあたりだけ「なんちゃってガーデン」に。
いつのまにかカリンの花も咲いていた。
かぶさってきていたホオノキの枝2本を、Mに切ってもらいました。
***
スイセンの葉をニラと間違えて給食に出し、園児らが食中毒に…というニュースをみた。
こういう話は毎年のように聞くけれど、そのたびに「間違えるかね?」と、Mとふたりして首をかしげる。
写真で見ると(細いスイセンと太めのニラは)区別がつかないように見える。だけど、いくらなんでも、まな板にのせて包丁で切れば、わかるでしょう?
ニラのにおいが全然しないニラを、ニラと思い込んだ、というのが不思議でならない。
しかし、今回、閑猫が首をかしげたポイントは、じつはそこではなくてですね。
数年前から(ニラだと思って)栽培していたというんだけど、その間、スイセンの花は一度も咲かなかったのかしら。
さらに、もうひとつ。
学齢前の子どもの給食に「ニラの醤油漬け」って、出すもの?
(ここにひっかかるのは、自分がニラとかニンニクとか生タマネギとかアリシン系に弱くて食べられないもんですから、小さい子がよく食べられるなあって。あ、そうか、ニラっぽくなかったから食べてしまったのね?)
夕方、東の空に白い月。
葉っぱがみんなよろこんでいる。
本日のコマ吉…
…の、これまでどうしても切れなかった前足の爪が、らくに切れちゃったのでびっくり。
「猫壱」の爪切り、噂にたがわず、スグレモノでした。
本日の「いいね!」
ウィロー君、かと思っていたら、記事中に her と書いてあったので、女の子だとわかりました。