猫が家に持ち帰って放してしまったとがりねずみの捕獲法です。
まず、猫がじーっと見ている場所に注目する。
たいてい、ピアノの下、棚やたんすの裏など。
一方から細い棒をさしこみ、隠れているとがりねずみを追い出す。
専用の棒を手の届くところに常備しておくと便利です。
細い竹、なければ虫捕り網の柄の部分などが適当。
出てきたら、すぐさま透明な四角い容器をかぶせてつかまえる。
追い出し役と、つかまえ役と、2名いるとラクでしょう。
(もう1名、猫をブロックする役がいれば、なおよい)
容器はタッパーなど、「透明」で「四角い」ことが重要です。
とがりねずみは必ず壁沿いに動くため、
丸い容器だと壁面にフィットせず、隙間から逃げられます。
また、手でつかむと噛まれるおそれが(たぶん…)あります。
様子を見ながら、容器と床の間にボール紙をさしこみ、
(プラスティックの下敷きのようなものがあればベスト)
そのままそーっと持ち上げます。
あとは、外の安全な場所まで持っていって、リリース。
おしまい。
この方法は、鳥以外のあらゆる小動物に応用できますが、
とがりねずみには特に他の方法より有効です。
「書いても、きっと誰の参考にもならないね」
とMが言うので、書きました。
ちなみに「野山におけるとがりねずみの捕獲法」については、
うちの真鈴先生に聞いてください。
(わたしにはワカリマセン)
どうもこれは一種の季節商品らしく、去年もちょうど今ごろに
何度かとってきたような気が…。
(追記)
「とがりねずみ」ではない「野ねずみ」のつかまえ方は
こちらをご参考にどうぞ。