著者:宮部みゆき(河出書房新社)2019年
久々に、本のカテゴリー投稿です。
いや~、作家さんの想像力・創造力はほんとにすごいなと思います。
この作品は「8Science Fiction Stories」というサブタイトルが付いているとおり、8つの作品からなる短編集です。
タイトルとなっている「さよならの儀式」は、人間生活のあらゆる部分にロボットが導入されてる近未来(?)が舞台。
ここに描かれている未来は、すぐそこまで来ているんだね~
でも、そういう時代になっても人間としての基本的な部分は変わらない。
変えてはならない。
それが、宮部さんの書きたかったことじゃないかと思ってます。
どのストーリーも、あなたならどう思う?と、疑問を投げかけられているような気がしました。
あ~、おもしろかった!