団塊の世代、ゆとり世代、Z世代など ○○世代というくくりがありますよね。
昨夜、池上彰さんのTV番組を見ていて、自分が『しらけ世代』に属していることを初めて知りました。
※しらけ世代とは
団塊の世代の次の世代。1950年~1964年生まれで、2023年現在59歳~72歳。
団塊世代では学生運動(安保闘争など)が活発で政治熱が熱かったにもかかわらず、国が大きく変化することはなかったため、次のしらけ世代は「行動を起こしても無意味だ」と政治への興味が薄い傾向がある。何事にも熱くなれず、冷めた態度を取るようになった世代。「無気力・無感動・無関心」の三無主義ともいわれている。
(Wikipediaより)
それで、私はなぜかストンと腑に落ちたことがありました。
実は私、50歳前半くらいまで、選挙の投票に行ったこと無かったんです。
まさに、「選挙なんか行ったって、どうぜ政治は変わらない。だったら、行くのはムダ」そう思っていたからです。
でも、その意識が変ったのは、東日本大震災時の原発事故でした。
私は、日本中の原発を廃炉にすべきだと強く思いました。
それを実現するには政治を変えるしかない!
政治を変えるには、自分が議員になる(これは無理)か、変えてくれそうな人に私の一票を投じるしかないと考えたのです。
それからは選挙の投票に行くようにしました。
私のたった一票では、政治は変わらないかもしれない。
それでも、投じなければ変わるはずがないのだから、私の意思表示を続けていこうと思います。
という訳で、今日は福島市議会議員選挙の投票へ行ってきました。
定員35名のところに41名46名が立候補しています。
先生がギャグを言っても私らは「シーン」としていました。
滑った先生が「お前らはしらけ世代だからな~っ」って言っていましたが、いや、単純にギャグがつまらなかっただけ!って思っていましたけどね~(;^_^A
一人ひとりが小さな一歩でも意思表示しない限りは何も変わらいと思う
それが体制側の思うつぼで思うがままに国を動かせる
原発、物価、平和、賃金、福祉の流れは確実に悪い方向に進んでいるように感じます
わたしは全然知らなくて・・・三無主義も私より下の世代だと思っていました。^^;
でも、この説明を見て、ほんとに「ああ、そうだったんだ」と自分が選挙に行かないことへこだわっていた謎が解けた気がしました。
世の中の動きに、知らず知らず影響されているんですね。
団塊の世代の方々の政治運動、あのエネルギーは一体どこから来ていたのでしょう?
国の思い通りにはさせないぞ!という気概があったのでしょうね。
過激すぎるのもよくないですが、今の日本人にはあの頃のような気概が欲しい気がします。