著者:宇江佐真理(祥伝社)2007年
こんな物語が読みたかった!
江戸の下町に暮らす庶民の物語。
笑いあり、涙あり、それでもたくましく生きてゆく。
なんだかホッとする。
がんばれ!って応援したくなる。
そして、私も江戸の人々に負けずに、がんばろうって思える。
江戸時代って、自分で作らなきゃご飯食べられないと思っていたけど、お葬式には仕出し屋さんからお料理取ったり、今日は作ってる時間が無いからと煮売り屋さんを利用したり、結構便利だったのね。
まあ、お江戸だからそうなんだろうけど。
宇江佐真理さん、読んだの初めてかもしれません。
他の作品も読んでみたくなりました。
時代小説面白いですよ。司馬遼太郎さんとかだとこちらも構えてしまいますが、宇江佐さんは読みやすいですよ。
あさのあつこさんの時代物もおススメです。
時代小説は高田郁と畠中恵くらいしか読んだ事ない(;^_^A
何となく時代小説は避けちゃってるんだよな~
読みたい本に登録しておきます。