今日は実家へ神棚掃除に来ています。
熊んさま(熊野神社)へ寄り、歳神様もいただいてきました。
神棚は人が住んでいないせいかあまり汚れてはいませんでしたが、水拭きをしてきれいにしました。
それから、神棚の御簾の中にお神札を納め、歳神様、大国主命を祀り、しめ縄を張って、鏡餅をお供えしました。
作業をやりながら思ったこと。
私は無宗教だからなどと言って自分家には神棚を祀らなかったけれど、それでいいのかなって。
人智を越えたものや自然に対する畏れは誰にだってあると思う。
だからこそ、神話が生まれ、人々はそれを信じ、敬ってきた。
先祖たちがずっと行なってきたしきたりを私は次の代へと継承しなくてよいのだろうかと。
私自身も分からないことばかりだけれど、親がやっていたことを見ていたからできる。
これを子供たちにやって見せるべきなのかなぁ?
古事記って面白いでしょ?
神様の名前がヘンテコなので覚えられないってのはありますが、神様と言いながらその物語りは実に人間ぽいなって思います。
私は、年神という概念も面白いなって感じています。
一年の神様だなんてね。^^
どの神様でも、なんて神様でも良いけど、日々の生活に感謝の心を表すのは良い事だと思います。
私も店の神棚の掃除をしなくっちゃ。