昨日の雨で気温が下がり過しやすくなりました。新潟はコシヒカリの新米や梨、栗や柿、美味しい物が沢山の季節になり、先週の園芸センターのイベント時に手に入れたもち米で栗おこわを炊こうと思っています。誰が栗の皮をむくのか、美味しい小さな栗は数向くのが大変だし、買って来たけれど冷蔵庫にしまってあります。雨でも降ったら時間を掛けて手仕事を楽しむことにしましょうか。新米に一番会うお気に入りのおかずは何でしょう。お祖母ちゃんは、秋味といって生鮭の焼いたものでした。今我が家は何だろう。初夏に漬けた梅干とパリッとした海苔でしょうか。
バラの鉢植えも八月下旬に草取りをしたのに夏のようなイネ科雑草が生えて、花が咲き始めたので種が落ちる前に全て取りました。真夏を越えたものとは違い根は少ししかなく、引き抜けば簡単に抜けてしまうのに、しっかり穂には種がびっしり付いているのです。今年こそは雑草に負けまいとタイミングを見計らい種を落とさないようにしてきました。結果は来年しか分かりませんが、しかし草の発芽や開花のメカニズムには感心させられます。夏は暑さや水切れに負けないようにしっかりと根を張り、まだ残暑が残っていると思えば発芽して種の鮮度を保とうとする、毎年秋にはびこるアブラナ科の草は早く日陰になる涼しい場所にしか生えていませんでした。恐るべし。2007.10.5