小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

2月入荷予定の苗の予約開始しました

2010年12月11日 19時39分21秒 | ガーデンダイアリー

新潟も冬らしくなってきました。風の強い日が続いています。

2月入荷予定のER予約開始しました。国産と輸入苗混じっていますので、商品詳細の生産地(←本当は国だけど・・・)ご確認ください。

コーデリアは入荷予定でしたが欠品となりました。申し訳ございません。そしてメアリーマグダリン、ミスアリスなど入荷が遅れている品種については、ご迷惑をおかけしております。今しばらくお待ちください。今土が凍っていて掘れないそうです。イギリスは先週より暖かいみたいですね。←最近イギリスの天気予報も見るようになりました。16日の最低気温は-5度!新潟市内では考えられない寒さです。

アンブリッジローズとウィンダーメアは少量ですが国産苗入荷しました。

小さな森では2006年から輸入苗を取り扱っていますが、育て方はあまり変わらないような気がします。輸入苗は癌腫病になりにくく、成長が国産苗よりはゆっくりで、暑くなると休眠します。夏しっかり休眠するからこそ秋にきれいな花をしっかり咲かせてくれます←朝方の気温が低くなったときに追肥するのがポイント。新潟では8月20日~9月6日くらい。今年は暑かったので9月3日頃から追肥始めましたが9月15日過ぎに追肥した苗は遅かったようです。11月になってから花が咲き始めました。地域によって、その年の天候によって追肥のタイミングは微妙に違いますので、いろいろ試してみてください。

国産苗と輸入苗の最大の違いは、台木の違いと接ぎ方にあります。台木の違いは一目瞭然。国産苗は細いひげ根ですし、輸入苗は太いゴボウの様な苗です。どちらも少しずつ土を入れながら、隙間ができないように植え付けます。自然な状態で植え付けるのがストレスを与えない第1歩、折れたり先端が上を向かないようにして広げて植えつけます。休眠気は根を切っても大丈夫なので、鉢に入らないようなら切っても良いです。ただし根の量と地上部の枝と葉の量は比例しますので短くしすぎないように。太い根の場合はせっかくなので大きな鉢に植えることをお勧めします。根が太ければそれだけ水や養分を吸収しやすいということなので良いシュートも出やすいです。デビットオースチン社のバラのハンドブック第3版には「大きく仕立てるのなら25L程度もしくはそれ以上のものを」と書いてあるので、根が詰まったものを今年は大きな鉢に植え替える予定です小さな鉢で仕立てる場合は根の量が限られているので地上部もコンパクトに剪定しておくと沢山の花が楽しめると思います。

接ぎ方の違いは国産苗は芽接ぎ、輸入苗は根に直接ついであります。なので輸入苗は接ぎ口の下はすべて「根」になります。接ぎ口が見えるか見えないかのところまで埋めてしまうと良いです。夏場の水切れに強くなります。

植え付けはあと1日で終わりそうです終わったら花壇や在庫のバラ苗の剪定始めます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする