バラ苗の植え付けが終わりましたが、風邪を引いてしまったようで今年最後かも知れない晴天なのに剪定作業をする気にもなれずサミーと暖房機の前でのんびりしています。
剪定も毎年の事なので何か寒い中での作業を楽にする方法はないかと模索していますが、11月中旬に元気で病気の少ない一枝だけを残し全体を強剪定。脇芽が出てしまうか観察をしていいます。今の所変化無し。良好。
残した枝は2月に切る予定です。
園芸教室の生徒さんの中で11月初旬に強剪定をした所脇芽が出てきたので、芽かきをしたほうが良いかと質問を受けましたが、殺菌剤散布を何時もより丁寧にとアドバイス。
今の所新潟市内は最高気温10度以上の日も時折あり、バラは冬の眠りに付きたくないと思っているかも知れないと思いました。
昨年は17日?には雪が積もり春まで長い間地面を覆い尽くし、剪定遅れの枝は雪で根元から折れた株も多く、早めの作業を始めると、脇芽が伸び始め、バラ栽培は奥が深いと痛感。
気温と日照時間なのか、全ての葉が切り取られ掘り上げられたバラ苗は直ぐに新芽を出すので、10月には国内HT苗の入荷を十年前以上から11月に遅らせ現在に至っています。
気温10度以上だと新芽に病気が移り越冬する可能性があり入荷後直ぐに殺菌剤の散布が必要でしたが、英国からの輸入苗の入荷が11月下旬か12月に入って直ぐになり、芽が膨らんでも葉は広がらないので作業が一つ減りました。バラ苗にしたら農薬散布もストレスになるのではと考えています。
地域によって剪定のタイミングは違います。違ってよいのです。全国の皆様イングリッシュローズの強剪定は何を目安に行っていますか是非教えてください。アイデアもあったら教えてください。楽しみにしています。
皆様は御身体大切に。大勢人が集まるところに行ったらうがいと手洗いでしたね。