プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★那覇の魅力①シーサーの町

2009-04-07 10:17:47 | 旅行記

096 沖縄と言えば、シーサーとチャンプルーを代表格に挙げる人が多いが、「シーサーの日」は、意外と知られていない。やむちん(焼物)・シーサーの発祥の地「壷屋」は、那覇市内にある。090 大抵の人は、国際通りや牧志公設市場には行くが、時間に余裕のある人は、その少し先にある壺屋まで足を延ばしてみたい。

 通称「やむちん通り」には、焼物店が軒を連ねるが、一歩横道に入るとシーサー作りが体験出来る工房や制作工程を見せてくれる店もある。063 069

写真は、4月3日のシーサーの日に、壺屋焼物博物館(ニシヌメー広場)で開催されたオープニング・イベントで、地元子供たちによる踊りの模様。宴会で必ず踊りが飛び出す沖縄県人の乗りの良さは、小さい頃からの蓄積だと実感した。

 セレモニー終了後、博物館の3階ギャラリーのシーサー展示会を鑑賞したが、いずれの作品も芸術品としての価値を持つ名作揃いだった。087 082 086 083最近では、シーサー作りを学ぼうと本土からや088 ってくる若者も増えたそうで、新しい感覚あふれるシーサーが伝統に活気を吹き込んでいる風に感じられた。