4月5日に福井駅前ハーフマラソンを走った翌日、歯痛に見舞われた。市販の鎮痛剤を服用したが、薬効なく、歯医者へ駆け込んだ。診断結果は、処置歯が劣化により亀裂ができ、そこからバイ菌が入り、炎症を起こしたらしいとのこと。
ランニング時に歯を噛みしめるので、治療時にはレースに出ないように注意を受けていたが、今回は逆で、レースに出たために治療を受ける羽目になった。応急処置で痛みは和らいだが、当分、通院することになった。
ついては、今後のレース計画に展望が持てず、レース間隔をあけて制限時間のゆるやかな大会を選ぶことにした。直近では、5月24日の「大野名水マラソン」と6月7日の「JAL千歳国際マラソン」で、夫婦揃ってハーフにエントリーした。それ以降のレースは、白紙状態だ。北陸では、これから毎週のようにレースが開催されるだけに残念だが、自重するしかない。
加齢とは、自分で認識する以上の速度で進行する。しかも、いったん身体機能のバランスが崩れると、到る所に現れる厄介な症状だ。自然の流れに逆らわずに、上手にバランスをとりながら少しでも長く、ランニングを続けて行きたいと願っている。