プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★トルコ紀行余談(2/2):言葉

2010-11-07 09:54:34 | 日記・エッセイ・コラム

 海外旅行の楽しみ方は、人それぞれに違うが、言葉の問題をクリアできれば、誰でも面白味が倍増する。逆に、全く話せないと、行動範囲が狭くなってしまう。

 私は、訪問する国の言葉を、「こんにちわ」とか「おはよう」、「ありがとう」等の挨拶程度を必ず憶えるように心がけている。ほんの一言だが、現地で使ってみると、先方の反応は好意的で心嬉しくなる。

 トルコ語はなじみが薄く、暗記するのに苦労した。例えば、「有難う」は「テシェッキュルエデリム」で、「はい」「いいえ」は、「エヴェット」「ヨック」と言うが、何度繰り返してもすぐ忘れてしまう。そこで、毎日必ず必要になる言葉として、「こんにちわ=メルハバ」と「水=ス」、「トイレ=トヴァレット」だけを記憶した。

 旅行中、現地ガイドのおかげで、それまで憶えられなかった「おはよう」(=ギュナイドゥン)をマスターした。「日本の”牛内丼”とおぼえなさい。」と言われ、スーッと頭に納まった。が、「”牛丼無いと違うよ」とのジョークが妙に記憶に残り、「ギュナイドゥン」と「ギュゥドンナイ」か頭に同居してしまった。外国語は難しいが面白い。