冬期間、雪国のランナーにとって一番辛いのが外を走ることが出来ないことだが、好天に恵まれた昨日の午後、10日ぶりに外を走った。
室内でのトレッドミル走は、単調で20分間も走ると飽きるが、変化するまわりの景色を見ながらのジョギングは、気分爽快だ。
ジムの駐車場に車を止め、通称「健康の道」コースを往復した。遊歩道には融けきらない雪が残り、路面が濡れていたが、雪を頂いた白山が青空に映えていた。
いつもなら、20分も走れば身体が温まるのだが、気温が低いせいか、30分、40分過ぎても汗をかかなかった。フィニッシュ後、ジム内の露天温泉に身体を沈めると、冷えた体が芯から温まり、実に爽快な気分になった。