プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★地に落ちた年寄りのマナー

2015-06-02 09:30:48 | 日記・エッセイ・コラム
 子供の頃、いたずらをして、先生によく叱られた。銭湯で騒いでいたら、見知らぬおじさんにたしなめられたこともあった。自分で、悪いことだと分かっているから、叱られても恨みに思うことは無かった。

 反抗期になり、「最近の若いもんは、、」と言われると、ジェネレーション・ギャップだと反発したが、加齢とともに単なる批判ではないことに気付かされた。

 さて、私と同年代の高齢者なら、そうやって、公徳心を躾けられた体験を持つはずだが、最近の年寄りのマナーは目を覆うばかりで、不作法に堕落したと感じる場面によくでくわす。

 昨日、同年輩の老人が自転車で右側走行して来たので、すれ違う時、「自転車は左ですよ」と注意したら、「知っとる!」とにらみ返された。

 帰宅して、妻に「知ってるなら、そうすればいいのに」と話すと、「知ってると分かってるは別でしょ」と、にべもない。若い人に、「最近の年寄りは、、」と笑われないようにしたいものだ。ねぇ、ご同輩!!