国の財政を建て直すためには、行政の事業見直しは無論だが、国民の「行政頼み」の意識改革も欠かせない。
今の日本では、何か事故や事件が発生すると、有識者層が口を揃えて「国が対策を講じるべきだ」と提言し、メディアが追い打ちを掛ける。
そして、いつの間にか、トラブル発生の原因が行政の無策との世論を形成する風潮がまん延している。
例えば、救急車の出動経費は、年間約2兆円。海外で、無料の国は少数で、しかも、高額(5万円~9万円)。日本でも、有料化すべきだ。
「人命をお金に置き換えるとは」と、どやされそうだが、病院のたらい回し回避や、タクシー代わりに使うのは?また、遊泳禁止エリアで溺れた場合や、無届の登山者が遭難し、救助隊が出動した場合は?
行政コストを削減する為には、個人で解決出来ない天災地変の場合を除き、「受益者負担」として、実費請求することがあっても良い筈だ。
国や自治体の無駄遣いを排除するためには、国民一人一人に、”行政頼み”の風潮から脱却する意識改革が求められる。
今の日本では、何か事故や事件が発生すると、有識者層が口を揃えて「国が対策を講じるべきだ」と提言し、メディアが追い打ちを掛ける。
そして、いつの間にか、トラブル発生の原因が行政の無策との世論を形成する風潮がまん延している。
例えば、救急車の出動経費は、年間約2兆円。海外で、無料の国は少数で、しかも、高額(5万円~9万円)。日本でも、有料化すべきだ。
「人命をお金に置き換えるとは」と、どやされそうだが、病院のたらい回し回避や、タクシー代わりに使うのは?また、遊泳禁止エリアで溺れた場合や、無届の登山者が遭難し、救助隊が出動した場合は?
行政コストを削減する為には、個人で解決出来ない天災地変の場合を除き、「受益者負担」として、実費請求することがあっても良い筈だ。
国や自治体の無駄遣いを排除するためには、国民一人一人に、”行政頼み”の風潮から脱却する意識改革が求められる。