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時悠人chosan流処世術

★国土防衛は「軍事より災害」

2015-09-11 08:57:20 | 日記・エッセイ・コラム
 鬼怒川が決壊し、行方不明者12人、約990人が孤立状態とのニュースに、4年半前の東日本大震災で、地震被害に遭った身内の安否が気になった。

一瞬にして平穏な生活を奪われた被災地の住民にとって、自然災害とはいえ、やり場の無い怒りや無念の思いをどこへぶつけたら良いのか。

「地震かみなり 火事おやじ」が死語と化した現代、日本の国土の特異性に鑑み、政府が最大の努力を払うべきは、「地震たいふう 雨あられ」(or雨に雪)。

国土防衛は、安保法案や軍備よりも、災害に備える知恵比べで、しのぎを削って貰いたい。防衛の対象となる国民の心と国土が荒廃してしまう前に。