プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★「知って得」≠「知らない損」

2015-11-21 09:26:12 | 日記・エッセイ・コラム
 「知って得する」情報を、上手に利用する人は多いが、「知らないと損をする」ケースもあるので、注意が必要だ。両者は同義のようだが、「損得」は、主観的な概念なので、一概に断じきれない。

 昨日、日本郵便の営業窓口で、パースに住む孫に、航空便で「小型包装物」として、絵本(570g)を送ろうとしたら、2,050円を請求された。1,000円前後と踏んでいたので、思わず、「エッ!高い」と声を出した。

 「オーストラリアですよ」と確認すると、「はい」。「小型包装物なんですが」と言うと、「はい」との返答で、明らかに、心外そうな様子。しかし、合点が行かないので、「印刷物でもですか?」とダメを押した。

 すると、奥の方に座っていた男性が出て来て、若い社員にかわって端末操作をし、「失礼しました。1,050円になります。」と訂正した。内容物で適用料金が異なることを見落としたミスだった。

 封筒の「Printed Matter」表示と、添付した税関告知書を読みもせず、端末に向かった担当者の姿勢が腹立たしかった。指摘しなければ、1.000円の不当利得が発生する。自己防衛を怠らないことが肝要か。