「緊急事態」と聞くと、緊張感が走り、身構えるように、言葉の響きと言うものは、不思議な力を持つ。
これは、災害大国ニッポンが背負う宿命から研ぎ澄まされた感性で、新型コロナに使用すべき言葉かどうかと、戸惑いを感じるようになった。
大都市で、夜間の外出自粛や営業時間規制を無視する現象が起きる一方で、指示に忠実な地方都市が、正常な経済活動を阻害されている。
この矛盾した現実をどう解決して行くかが、今後の大きな課題で、これは偏に東京都知事のリーダーシップにかかる。
都知事は、為政者であって、広報官ではない。政府が、緊急事態を解除した背景には、「緊急事態」の定義にそぐわないとの判断が働いたと勘繰っている。
これは、災害大国ニッポンが背負う宿命から研ぎ澄まされた感性で、新型コロナに使用すべき言葉かどうかと、戸惑いを感じるようになった。
大都市で、夜間の外出自粛や営業時間規制を無視する現象が起きる一方で、指示に忠実な地方都市が、正常な経済活動を阻害されている。
この矛盾した現実をどう解決して行くかが、今後の大きな課題で、これは偏に東京都知事のリーダーシップにかかる。
都知事は、為政者であって、広報官ではない。政府が、緊急事態を解除した背景には、「緊急事態」の定義にそぐわないとの判断が働いたと勘繰っている。