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★小布施紀行

2021-03-24 10:09:29 | 日記・エッセイ・コラム
  1都3県の緊急事態宣言の最終日21日に、小布施を訪れた。

 3年前に見そびれた北斎最晩年の大作「大鳳凰図」(89歳時)と一茶ゆかりの古寺「岩松院」をどうしても見ておきたかったからで、この時期を逃すと混雑必至だった。

 小布施は、半径2㎞程の範囲に約1万人が住む小さな町だが、100万人の観光客が訪れる人気の観光地だ。

 さて、岩松院までは、長野電鉄小布施駅から約2㎞なので、リンゴ畑を見ながらゆっくり歩いても30分で着く。説明を聞いた後、畳に座って見上げる天井画は、それほど大きくないが、「北斎館」内に展示されている作品と異なる鬼気迫る迫力があった。

 一年中、混雑するので、市内観光バス「小布施ロマン号」が運休中の今の時期に防寒対策をして、のんびり徒歩観光を楽しみたい。