プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★老いの自覚(後編):予兆

2022-05-28 08:08:10 | 日記・エッセイ・コラム
 「人生100年時代」と言うが、不健康期間(=平均寿命-健康寿命)が、男性で約9年、女性で約12年だそうなので、元気に活動できるのは、一応、男性で70歳、女性で73歳が、一つの目安になる。

 その節目を迎える頃から、加齢に伴う身体機能の不都合が増えてくる。具体的な病気が無くても、疲れやすい・回復が遅い等々、老化が、確実、かつ、無遠慮に押しかけてくる。

 さて、金沢市で実施している年一回の健康診査は、18~39歳までを「若年者健診」、40歳以上を「特定健康診査」に区分し、「全員共通の基本項目」のほかに、年齢別の「受診項目」を設けている。

 先日、私と妻に届いた通知書を見たら、該当する特定受診項目がなかった。高齢者が最も不安視する「もの忘れ」健診ですら、上限年齢が76歳だった。

 誰が名付けたか知らないが、70歳を前期高齢者、75歳を後期高齢者とは、いい得て妙だ。"(-""-)"