プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★消費の勧め

2022-06-18 08:15:44 | 日記・エッセイ・コラム
 経済復活のキーとなるのは、GDPの6割以上を占める民力だ。政府が、「人生100年時代に備えて、老後の必要費用」を示せば、倹約思考になるのが当然だ。

 また、今の社会情勢下では、非常時に備える人が多くなるのも道理だが、私は、逆だと思っている。

 世界の誰一人として予想しなかったロシアの暴挙が起きたように、この世は一寸先が闇だと認識すれば、10年、20年先を見通すことは不可能だ。

 誰も、自分の余命を思い通りに描けない。仮に描いたとしても、途中で死を迎えれば、これ以上の不幸な人生はない。

 ましてや高齢者なら、いつ何が起きても不思議ではない。それならいっそのこと、元気なうちに、やりたいことにお金を使い、楽しい時間を過ごすように心掛ければ、景気も良くなる。

 私には、その時間すら少なくなってきた。