プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★「KT式日本語」の”道普請”

2008-02-18 17:08:59 | 日記・エッセイ・コラム

 「KY式日本語」なる著書が若者の間で人気上昇中とか。何事かと思ったら、「空気が読めない」の頭文字をとった”KY流”を真似て、短縮語を使用するブームとか。

 ちなみに、「AMU」とは、「いつざい」だとか。「MT」とは、「さかの開」と解説されても、首をかしげてしまう。自分勝手に頭文字を並べて、相手に通じると考える思考回路が理解できない。が、流行とはこんんなものだ。かつて、「もててもてて困る」を「MMK」と、我々も使ったことを思い出した。

 さて、国交省が社保庁同様、特定財源を濫用しているニュースも、まさにKY流だ。道路の必要性をミュージカルでPRした。その費用は特定財源から出ていた。「道普請」を「未知普請」ともじって、はるか未知の彼方に続くバラ色の夢を道に託すというのが、基本コンセプトとか。それなら、いっそのこと、昨日開催された「東京マラソン」に国交省の職員が出て、Tシャツに「道普請」のPRでもすれば注目されただろうに。

 KY流にいえば、暫定税率を10年間延長して、道普請を続けるのは「道不信」であり、「道不審」だ。悪乗りして、折り込みチラシの「IHヒーター」を「意味不明ヒーター」と読み、女房のひんしゅくをかった。


★食の安全確保にも格差が

2008-02-16 15:32:09 | 日記・エッセイ・コラム

 日頃、何気なく見ていた光景も、注意深く観察していると、「値段見て 裏見て もどす 中国産」。なかには、「おーい、ここは中国産ばっかしやぞい」と、声を張り上げている男性も見かける。

 国産愛好家の会から表彰されても良い位の女房殿は、さしずめ、「値段見て 裏見て なっとく国産品」か。我が家の冷蔵庫にある冷凍食品といえば、ブルーベリーくらいのものだから、今回のトラブルは無縁だ。事故か事件かをめぐる政府の弱腰発言も情けない。

 しかし、食糧自給率を改善する気迫も無い農水行政のお粗末さには辟易する。「安かろう 悪かろう」は、世の常で、「安くて 安全かつ品質の良い物」を高人件費国で、期待する方が無理難題というものだが、自営業者は精一杯工夫している。

 朝霞市内で、パン屋を営む娘婿は、数少ない「安くて品質の良いパン」を作ることに生きがいを感じてきたが、「小麦粉の売り渡し価格30%アップ」のニュースに、「廃業か」とショックを隠せない。大手は、原材料のアップ分を企業努力で吸収できるが、学校や幼稚園にパンを納品している零細自営業者には、価格アップは顧客離れを意味する。かといって、このままでは赤字になるのは必至の状況だ。気合だけでは限界があるだけに、何の手助けも出来ない自分が歯がゆい。


★再スタート宣言

2008-02-15 17:07:16 | スポーツ

 昨夜来の降雪に家に閉じこもり震えていたが、外出せざるをえない所用が発生したので、乗り気ではなかったが、ついでにジムへ出掛けた。

 2月に入って初めてトレッドミルを利用して心拍数のチェックを試みた。マシンを「51分間、7㎞」とセットした。降りしきる窓外の雪を見ながら、時速8.0㎞(1㎞7分30秒)、傾斜度3.0%でスタートし、徐々にビルドアップし、スピード見合いの心拍数を測定する方法だ。

 1キロ経過で8.3、2キロ経過時に8.6㎞/Hへと加速。そのままのペースを維持すれば、時間内に7㎞走り終える計算だった。だが、予想とは裏腹に心拍数は、8.0/Hで既に127にまで上昇し、8.3/Hでは134、8.6/H(1㎞7分)で145まで上がってしまった。

 不調だった昨年同期と比較しても、確実に10以上高い。さらにショックだったのは、8.6㎞/Hのスピードを維持していても、4キロを過ぎると150、5キロで154まで上昇した。不安になり、スタート時のスピードに落とし、6キロで中止した。

 ちなみに、私の年齢では、最大心拍数は、156(=220-64)だから、エアロビクス・ゾーンをはるかに上回る過負荷だった。長い間、トレーニングをさぼったツケが出たものだが、現在のコンディションを知ったので、採るべき対策も明白だ。焦らずマイペースで体のオーバーホールをして行くつもりだ。


★新生”時悠人”への助走

2008-02-11 10:13:00 | 日記・エッセイ・コラム

 長く続いた低迷期を脱し、新生”時悠人”生活への胎動が始まった。過去の延長線上で目先を変えるのは「改善」。新しい水路を切り開くのが「改革」だ。政府の小手先だけの構造改革には全く興味がないので、個人レベルでどこまで別境地を開拓出来るかが最大の関心事になる。

 さて、3か月ぶりにジムで体成分測定を受けた。昨年暮れから外を走る機会に恵まれず、雑務にも追われてトレーニングをしていなかっただけに、予想通りの結果が出た。筋肉量とタンパク質量を示す数値が軒並みにダウン。体脂肪率とBMIに変化がなかった(13.5と19.1)ことが救いだった。

 今年は、冬のマラソンシーズンを棒に振ることになったが、3月23日のゴール(町内会の定例総会)に向けて、最後のご奉公と割り切ったので、気が楽だ。とはいえ、会合がすべて日曜日(しかも約10時間)なので、平日に自由時間が多い身には苦痛この上ない。

 ついに、長さん流の強引さで、意見調整役を買って出てしまい、よけいに稼働が増えたが、この方が性に合っているようだ。残り6回の日曜日を供出すれば、晴れて新生”時悠人”への展望が開けると思うと、ストレスが消えていくのが嬉しい。