リベンジ オブ ザ グリーンドラゴン

５月の休暇中に観に行ったので
ほとんど記憶に残っていないのですが
自分用のメモとして。

「インファナル アフェア」のアンドリュー・ラウと
「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシが
約６年の歳月をかけて制作した作品、なんて言われたら
すごく期待してしまいますが
インファナル～は、トニー・レオンとアンディ・ラウ
ディパーテッドは、レオナルド・ディカプリオとマット・デイモン
対してこれは、知らないアジア人の俳優さんが主演、というわけで
スケールの違いは否めません。

上映館も、テアトル梅田でしたし。

最後のシーンは「あっ・・・そうきたか・・・」ってなりましたけど。
実話を基にしている、ということにも驚きましたけど。

ちなみに「glee」に出てたダンスの上手な男の子が、チャイニーズマフィアのボス役でした。


制作総指揮 ： マーティン・スコセッシ
監督 ： アンドリュー・ラウ
主演 ： ジャスティン・チョン

スペシャルID －特殊身分ー

長谷部似アクション俳優の
ドニー・イェン主演映画です。
梅田の外れにあるシネ・リーブル
しかもレイトショーで細々上映中なのを
ドニー・イェン見たさで行ってまいりました。

1963年生まれ、御年51歳です。
腰痛持ち、という噂もありますけど、まだまだ身体はキレてます。
役柄がどう考えても25、6歳の設定だったのには
苦笑いしてしまいましたが。

マフィアに入り込んで、潜入捜査をしている警官ドニー。
潜入捜査といえば
以前にディカプリオとマット・デイモンの「ディパーテッド」を観て
しばらく立ち直れないほど衝撃を受けましたが
これは、ちょっとコメディ入ってる気楽な感じ。
アクションは、ケンカっぽい格闘が多くて
ドニーの美しいカンフーを観たかった私としては、大いに不満でありました。

主演 ： ドニー・イェン
監督 ： クラレンス・フォク

ゴーン・ガール

デヴィッド・フィンチャーの映画は

後味の悪さが持ち味。


完璧彼女を奥さんにすると、大変なことになりますよ

ってお話。

凄まじいです。



監督 ： デヴィッド・フィンチャー

主演 ： ベン・アフレック　ロザムント・パイク

イコライザー

なんばパークスシネマのポイントがなくなる、って聞いて

慌てて行ってきました。

（正しくは、ポイント制度が新しくなり

今までの分を新制度に移行しない、ということですね。）


結構な点数が溜まっていたため

友人と２人分のチケットとドリンク＆ポップコーン、そしてパンフレットが

無料でした。

まだパンフ２冊とドリンク２杯分が残っているので

来年２月２８日までには行かなくては・・・。


さておき。

デンゼル・ワシントンの映画です。

ストイックで不眠症の、普通のおじさん。実は元CIAなのね。

００７なんかでは、なんだかマヌケで鈍くさく描かれるCIAだけれど

米国目線だと、とてつもなく無敵。

ただ、かつてあんなに美しかったデンゼル・ワシントンも

初老感ありありで

娼婦役がハマりすぎてるクロエ・グレース・モレッツとは

おじいちゃんと孫みたいな雰囲気でした。

次ぐらいのエクスペンダブルスに、出てきたりして・・・。


余談ですが、SONY制作の作品らしく

パソコンはVAIO、スマホは主人公からロシアンマフィアまで皆

xperiaでした(笑。


監督 : アントワーン・フークア
主演 : デンゼル・ワシントン

YVES SAINT LAURENT

イヴ・サンローランの伝記的な映画。

主演のピエール・ニネが、サンローランに生き写しってことで

評判になりました。

私には、背泳の入江陵介君に見えて仕方がありませんでしたが。


サンローランの業績、というより

私生活の裏側を多く描いていて

繊細な美青年が酒・ドラッグ・男（！）に溺れていくさまは

もうね、言うまでもなく、腐女子必見ですよ。

シネ・リーブルはそんな感じの人たち（私を含む）でいっぱいでした。


見どころは

イヴ・サンローラン財団が全面協力して

アーカイブ衣装を貸し出したこと、で

つまり、劇中のドレスは全部本物だそうです。

こうなると、ドレスというより美術工芸品ですね。素晴らしかったです。


「（ショーの際）エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインの席は離すように！」なんて

セリフがあったり

カール・ラガーフェルドと彼氏（！）を共有したり

遊び仲間にプラチナのおかっぱ頭（アンディ・ウォーホル？）がいたり

ちょいちょい小ネタが仕込まれているので、楽しめます。


監督 ：ジャリル・レスペール

主演 ：ピエール・ニネ　ギョーム・ガリエンヌ