母が亡くなって、5年半になりました。
しばらくは「間違いだったわぁ♪」とかなんとか言いながら
ひょっこり帰ってくるんじゃないか、など
あり得ないことを思っていたんですけど
時が経つにつれて、いろんな意味で母の気配が薄くなり
諦めがつきました。
そんなわけで、ようやく遺品の片づけを始めています。
ついでに自分の終活も。
(いや、気持ち的には、現役鍼灸師最高齢を目指しているんですが・・・)
で、「1日3捨」というものをやってます。
毎日、不要なものを3つ以上捨てるって断捨離です。
この「3つ」って数が絶妙でして
さほどプレッシャーにならず、かつ着実に成果を出せるって感じで
日々、実践中。
「これは本当に必要か?」って物(あるいは自己)と向き合う機会にもなっています。
先日、物置の奥から、新聞紙で厳重に包まれたコレが出てきました。
エミールアンリ製のタジン。
当時、勢いで買ったはいいものの、調理は母に丸投げ。
たしか、焼リンゴが2回ぐらい出てきて
その後、お蔵入りになっていたみたいです。
(Amazonの注文履歴を見たら、2010年2月で、なんと10年以上経ってた!)
母の焼リンゴが美味しかったことを思い出し
たまたま近所のラ〇フで紅玉が売っていたから
作ってみたらば、意外にも美味しくできて
さすがタジン!ってなりました。
お砂糖もバターも無しで、とっても甘く仕上がります。
以来、紅玉を見かけたら、すぐ買ってしまうのです。
さらなるクオリティ向上を目指し
カルバドス、高いけど奮発しちゃう?って思案中です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます