先日参加した講習会で聴いた話。
蛭(ヒル)ってご存知ですか?
沼地や水田などに棲み、動物の血を吸う生き物です。
その蛭を人間の身体にくっつけ
悪い血を吸わせる、という療法があります。
一種の瀉血療法、イギリスやインドで盛んで
無菌化した医療用の蛭、なんていうのもあるらしい。
さて、蛭は皮膚に食いつくと
お腹がいっぱいになるまで離れません。
にょろっと細い蛭が、ころんと丸々になって
ぽろっと落ちるんですね。
ところが
現代人の血液は、食品添加物の多量摂取で汚くなっていて
蛭はお腹いっぱいになる前に
死んでしまうことがあるそうです。
私達の身体が危なくなっている。
蛭は命がけで、警告を発しているのかもしれません。