豊中の服部天神駅から徒歩約15分のところに
西福寺というお寺がありまして
ここには伊藤若冲の襖絵と掛け軸数点が残されています。
年に一回、11月3日の文化の日
虫干しも兼ね、一般に公開されるというので行ってきました。
なにせ年に一回
私が知ってるくらいだから、皆さんもご存じ
ついでに言うと、見学無料
ということで、ものすごい人であります。
例によって遅いスタートで
現地に到着したのが13:15。
遠くから、長蛇の列が見えて、絶望的な気分(笑。
お寺の姿なんて全く見えない状態で1時間並び
門が見えてから30分ほどでようやく入ることができました。
まわりの人たちから得た情報によると
「朝から夕方まで、ずーっとこの調子」らしく
穴場な時間はなさそうです。
こじんまりとしたお寺ですが
境内いっぱいに広がるクロマツが見事。
欄間も由緒ある素晴らしいもので、立派です。
で

襖絵、仙人掌群鶏図(重文)。
ゴージャスです。一面に金彩が施されて、その上に鮮やかな鶏(ひよこもいるよ)とサボテン。
若冲の鶏が素晴らしいのは言わずもがな
緑と、なぜかキレイな青で、サボテンがドーンと描かれていて
目が釘付けでした。
キレイな青・・・群青というのか縹色というのか(こんな色の帯揚げがほしい)。
仙人掌群鶏図の他にも
蓮池図(重文)や野晒図、山水図がかぶりつきで観られます。
なんといっても
美術館や博物館の「展示」ではなくて
そこにあるべき姿である、というのが良いとつくづく。
ただこういう場所で、いつも気になるのは
作品にばかり気を取られて、奥におわす(みうらじゅん氏風・・・)仏さまに
お参りする人が少ないな、と。
仏教徒じゃないから?

記念に、こんなプレートを頂きました。
西福寺というお寺がありまして
ここには伊藤若冲の襖絵と掛け軸数点が残されています。
年に一回、11月3日の文化の日
虫干しも兼ね、一般に公開されるというので行ってきました。
なにせ年に一回
私が知ってるくらいだから、皆さんもご存じ
ついでに言うと、見学無料
ということで、ものすごい人であります。
例によって遅いスタートで
現地に到着したのが13:15。
遠くから、長蛇の列が見えて、絶望的な気分(笑。
お寺の姿なんて全く見えない状態で1時間並び
門が見えてから30分ほどでようやく入ることができました。
まわりの人たちから得た情報によると
「朝から夕方まで、ずーっとこの調子」らしく
穴場な時間はなさそうです。
こじんまりとしたお寺ですが
境内いっぱいに広がるクロマツが見事。
欄間も由緒ある素晴らしいもので、立派です。
で

襖絵、仙人掌群鶏図(重文)。
ゴージャスです。一面に金彩が施されて、その上に鮮やかな鶏(ひよこもいるよ)とサボテン。
若冲の鶏が素晴らしいのは言わずもがな
緑と、なぜかキレイな青で、サボテンがドーンと描かれていて
目が釘付けでした。
キレイな青・・・群青というのか縹色というのか(こんな色の帯揚げがほしい)。
仙人掌群鶏図の他にも
蓮池図(重文)や野晒図、山水図がかぶりつきで観られます。
なんといっても
美術館や博物館の「展示」ではなくて
そこにあるべき姿である、というのが良いとつくづく。
ただこういう場所で、いつも気になるのは
作品にばかり気を取られて、奥におわす(みうらじゅん氏風・・・)仏さまに
お参りする人が少ないな、と。
仏教徒じゃないから?

記念に、こんなプレートを頂きました。