昨日は台風襲来のおかげで
家にカンヅメの日曜日となってしまったんですけど
その前の日曜日(先週?先々週?)は、池田の逸翁美術館へ行って来ました。
ただ今の展示は「阪急・小林一三と東急・五島慶太のコレクション」です。
「茶の湯交遊録Ⅲ 東西数寄者の審美眼」とサブタイトルにあります。
親しい友人であり、ライバルでもあり。
並べられた品々は、「この人たちデキてるんじゃない?」って疑ってしまうぐらい似ていて
なんだかお揃いみたいです。
小林一三が五島慶太に宛てた書簡で
「後から来たくせに、いつの間にか追い越されてくやしい~」てな表現があって
イチャイチャ嬉しそうですし。
で、今回は呈茶を。(土日祝のみ。¥500。)
入り口には、裏千家担当とあったのですが
煤竹の茶筅、半月三日月に点てられた薄茶。表さんですよね。
初体験でした。
半東さんがお道具の説明を丁寧にして下さって、楽しかった。
10月14日(日)まで。
さて、帰りに美術館近くの福助堂 へ。
小林一三が贔屓にしていて、茶事にも使ったとのこと。
〇べログによると、桃大福がおいしいらしい。
表に手書きの看板がたくさん置いてあって、ちょっと怪しい店構えだけれど
入ってみれば、昔ながらのお饅頭屋さん。
13:00過ぎぐらいで、すでに桃大福は売り切れでした・・・。
代わりに、「逸翁好み」とちゃっかり書いてある大福と
柿大福を購入。
しっかり甘いなー、って感想。
一三さん、甘党ですね。