鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

救い方を探る本の旅(2)

2019-05-23 | 母ロス

永遠のおでかけ 益田 ミリ著

著者の益田ミリさんは
同世代で大阪出身、なんとなく考え方が似ている(と私が勝手に思っている)ので
好きな作家さんです。

2年ほど前に、新聞に連載中のエッセイで
お父様を亡くされたあとの心情を、さらっと書かれてまして
本当にさらっとだったんだけど、読んで泣いてしまったことを覚えてます。

その辺をもっと深く描かれているのが、この本。
つまり電車の中で読んだらアカンやつです。

ちょっとびっくりしたのは
益田ミリさんも、お父様の死後1ヶ月ぐらいに
東京都庭園美術館で開催されていたボルタンスキー展に行かれていたということ!

私は母の死から2週間経った頃に、国立国際美術館でうっかりそれを観ました。
入った早々、動悸がして吐きそうになったので、これはヤバイとすぐに出て来たんですが
ミリさんは、ちゃんと鑑賞して、色んなことを感じ取っておられた。さすがだなあ。

コメント
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