本日、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」。
芒(のぎ)っていうのは
イネ科植物の果実を包む頴(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起
ということだそうです(wikipediaより)。
今、稽古で「台天目」を教わっていて
お茶碗の由来を訊ねられれば、テキトーに
「井伊家伝来の禾目(のぎめ)天目でございます」とかなんとか答えてますが
この禾目というのも、稲や麦の穂先の意味らしい。
“のぎ”つながりというわけでした。
次はもう「夏至」。
季節はどんどん移る。